毎度、毎度しつこいが80年周期説

特に今はDフェーズに入っている。

前々回は18451865年くらい

前回は    19251945年くらい

今回は     20052025年くらい


このDフェーズ時代に現れる特徴

・経済が特に冷え込み混沌

・右翼化、国家主義、排外主義の台頭

・発展せずに最後にジエンド(自滅)

・自滅後右翼思想、国家主義は全否定される

・自滅後、再び発展期になる


さて、Dフェーズに起きたことは、前回と今回を比べるとこんなに共通点がある。

19251945年の出来事

2005年以降の出来事


1929 世界恐慌

2008 サブプライムによる金融危機


1933 三陸津波地震

2011 東日本大震災


193212 高橋是清の金融緩和開始

201212 アベノミクス金融緩和開始


19377 盧溝橋事件(中国)

201812 レーダー照射事件(韓国)


19383 

佐藤陸軍航空隊中佐が国会議員に対し

「黙れ❗️

20183

航空自衛隊3佐が旧民進党系議員に対し

「お前は国民の敵だ❗️


1940 東京オリンピック(中止)

2020 東京オリンピック


ところが、これ以外にも共通点があった。

1935 天皇機関説事件、国体明徴運動(※)

2015 安保法案 強行採決

一見するとこの二つは全く違う別の出来事なのだが、二つの本質は同じであり、意味合いが全く同じなのだ。


それは何かというと

・政府が堂々と憲法違反をした

・憲法上の解釈を無理矢理捻じ曲げてしまう

・右派連中は「違憲ではない」と主張する


という共通点があり、意味合いが同じ出来事ならやはり同類の事件と私は解釈した。


さて、今年は2019年(平成31年、令和元年)だから80年前といえば1939年(昭和14年)になる❗️


19392019

両年の共通点はあるのだろうか

日本に限ると特に共通点が見当たらない。と思いきや、ちょっと気になる事件が1939年に起きている。


・ノモンハン事件

1次が56月、第2次が79

日本の帝国陸軍がソ連軍、モンゴル国と交戦になった事件。


・結果は日本軍のボロ負け。コテンパンに叩かれた。

・だが、そのことを極秘扱いに。大勝利だと。後の大本営発表につながる。

・ただし、勝ったはずのソ連軍も大被害を受けていた。


今年は確かに戦争や軍事衝突は起きていない。が、これを意味合いと言う面で見るとこうなる❗️

「完敗なのに、勝った勝った、大勝利」

軍事的にでなく、経済的な面で

何かこれに近いこと、最近やってませんか❓そう韓国相手に❗️


(※)天皇機関説事件とは

元々天皇は絶対的権限はなく、憲法上での統帥権を持つのみというのが、戦前の天皇機関説だった。明治時代から天皇機関説は正しい、という認識が一般的であったのに、昭和初期の頃から軍部が違を唱え始めたのだ。


これを主張する美濃部氏に対して軍部や右翼(今で言うネトウヨ)が、絶対に許さないと主張、美濃部氏を徹底攻撃した。「天皇を機関車や機関銃と同じ扱いにするとは何ごとか❗️と猛抗議。

(この無茶苦茶な論法、屁理屈、感情論や精神論。今のネトウヨと全く同じw)


政府岡田内閣は元々天皇機関説を支持していたが、渋々「そりゃ〜天皇機関説は間違ってますよね」と軍部の言いなりに。政府は力強くの軍部に従ってしまう。一連の動きを国体明徴運動と呼んでいる。


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