すぐ出来る!あなたの防災シリーズ

 

第一回

防災 事始め

 

色々考えるのは後にして、

まずは一歩踏み出してみましょう!

 

 

災害への備えが大切なのは分かっているけど、

何をどうすれば良いのやら…

情報が溢れる昨今、

何から手を付ければ良いのかわからない!

という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

 

今日は、そんな方にオススメな「一歩」をご紹介します。

 

それがこちら、キラキラ非常持ち出し袋キラキラ

 

とりあえず、「まだ持ってない!」という方は

どこの販売サイトでも店でも良いので

今日、明日中にでも購入してください。

 

一昔前はイラストの様な銀色の渋い

リュックサックが主流でしたが、

最近は機能的でおしゃれなものも結構あります。

 

非常持出袋は、カバンだけでなく

防災グッズがセットになって

販売されているものが一般的です。

中には防災士などがセット内容の

監修を行ってる商品もあります。

 

今回はじめの「一歩」としてご紹介した理由は、

色々な防災グッズを調べて揃えるハードルを

割と簡単に、そして確実に超えられる為ですグッ

 

まずは、ベースとして非常持ち出し袋を用意し、

そこから不足している物を買い足して行けば

時間もお金も無駄を省けるのでオススメです。

 

 

選び方について

非常持ち出し袋の選び方については、

2つポイントがあります。

 

1つ目は「リュックサック」であることです。

近年色々な商品が企画される中で、

肩掛けカバンやトートバッグなどの

商品もある様ですが、

耐久性や利便性を重視すれば

リュックサックが一番無難かと思います。

 

2つ目は、難燃性、耐水性がある素材で

作られているかです。

こちらも、耐久性を重視する

非常持ち出し袋には欠かせない要素だと思います。

 

また、セット内容については

「予算内で一番売れ行きが良い商品」を

選んで問題無いと思います。

理由は、防災士がセット内容を

監修している場合や、

それと似た内容の商品が多いためです。

不足しているものは後から買い足しましょう。

 

届いたら

まずは、セット内容を確認してみましょう。

飲料水用の折りたたみタンクは、

一度水洗いしておくと更に安心です。

非常食や飲料の賞味期限の確認、

ラジオや懐中電灯の電池なども忘れずに!

 

また、以下のモノを追加しておくと、

手続きや当座の避難生活の際に役立ちます。

 

・家族分のマイナンバーカードや運転免許証のコピー…各種申請に必要 ※

・家族の顔写真…行方を探す際に必要

・家族の携帯番号メモ…災害用伝言ダイヤル(171)を利用する際に必要

・銀行の口座番号メモ…公的な支援金の申請時に必要

・現金(千円札、小銭少々)…財布が持ち出せなかった時用にあると安心

 

※堺市危機管理課に確認したところ、

基本的には原本が必要ですが

災害の規模や性質によってはコピーでも

可とする場合があるとのことでした。

身分証そのものを非常持出袋に入れてしまうと

それはそれで不便なので、

いざという時にすぐ持ち出せるよう、

保管場所を決めて家族で共有しておくと安心です。

 

より実践的に備えるために

ご家族分の持ち出し袋を購入する際などに

やってしまいがちな失敗としては、

お父さん用やらお母さん用やら、

リュックを誰々専用のものにしてしまうことです。

災害時、すべての持ち出し袋を持って

避難出来るとは限りません。

 

家族でそれぞれ必要なモノが異なっている場合は、

出来る限りそれぞれのリュックに

分散する形で収納しておきましょう。

(by 防災士養成講座の先生)

 

 

 

 

~注意事項~

 

このシリーズの内容は、

竹城台校区自治連合会の公式見解ではなく

筆者(防災士)の見解です。

 

内容に関し、ご意見、ご質問等がございましたら

下記までご連絡下さい。

 

takejichiren.blog@gmail.com