こんにちわぁ~

 

今日もアマプラで配信されていた実話を元に制作された映画です。

 

2016年メル・ギブソン監督作品で沖縄戦を描いたハクソーリッジ(ハクソーリッジの記事はこちら)ではリアルな戦闘シーンの描写が多かったですが、今回の作品はベトナム戦争での回想シーンはあるものの戦闘シーンは少な目で

戦争映画というよりも社会派の映画になっています。

物語はベトナム戦争で多くの命を救った実在の人物 ウィリアム・H・ピッエンバーガーの隠された真実を描きます。

ウィリアム・H・ピッエンバーガーを演じたのはキャプテンアメリカのセバスチャン・スタン 

ウィリアムの父親フランク役は私が大好きなショーン・コネリーが主演した王になろうとした男での共演が光ったクリストファー・プラマー2010年に82歳でアカデミー賞の助演男優賞受賞、生涯出演映画は何と119本の名バイプレイヤーです。

この映画が実写での最後の出演作品となりました。

彼に命を助けられた通信兵ビリー・タコダ役には2022年アカデミー名誉賞のサミュエル・L・ジャクソン 

さらにご存知イージーライダーのピーター・フォンダなどの豪華出演陣 ピーター・フォンダもこの作品が遺作となりました。

古くはウォーターゲート事件を描いた大統領の陰謀など政界の不正を暴いていくハリウッド映画の得意分野の映画です。

絶体絶命の中、自分の命を顧みず9名の命を救ったピッツエンバーガーが最高の名誉とされる名誉勲章を受章するまで何故32年もの時間がかかったのかが丁寧に描かれています。

 

この記事を書いている途中、長崎にロシア領地があるという事実を知りました。

ソ連が崩壊した後、日本がロシアをソ連の継承国と認めたため現在もロシア領となっています。

ウクライナのクリミア半島問題などはは他人事ではありません、北方領土を含め、即刻日本に返還してもらいたいですが・・・