ジェームス・ディーン(James Byron Dean)
ジミーの愛称で親しまれた、アメリカの映画俳優。
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1955年9月30日没。享年24歳。その短い生涯を閉じてから、今日で満60年の歳月が流れた。

彼の活動期間は、1951年~1955年の、わずか4年にしか過ぎない。
デビュー後、数本の端役をこなした後、
・エデンの東(1955年)
・理由なき反抗(1955年)
で主演、
・ジャイアンツ(1956年)
では準主演を務め、これが遺作となる。

エデンの東では、親子、兄弟、男女の愛憎の狭間で、愛を求めるがゆえに理解されない、揺れ動く青年像を、
理由なき反抗では、当時の若者の鬱屈や反抗を作品に体現し、多くの若者がジミーのようになりたいと共感し、青春の象徴とした。

自動車レースでも活躍していたジミーは、『ジャイアンツ』の撮影終了1週間後の9月30日、自らがレースで乗車する愛車のポルシェ550/1500RSスパイダーで会場に向かう途中、交差点で一時停止無視の車に衝突され、ほぼ即死状態でこの世を去った。
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彼は生前、こんな言葉を残している
「急いで生きないと!死に追いつかれないように」

はたしてジミーは、死に追いつかれたのだろうか?追いつかれる前に悔いなく逝ったのだろうか?

今なお語り継がれる青春のヒーローである。
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赤いスイングトップにジーンズ、白いTシャツ。リーゼントにくわえタバコ。
私が生まれるずっと以前にこの世を去ったジミーだが、我が青春の永遠の憧れである。

※James Dean=日本語的には『ジェーム[ズ]』の方が本来の発音に近く、最近のネット、紙媒体の出版物でも『ジェームズ』を用いるものが多数を締めていますが、私の青春時代は、あくまで『ジェーム[ス]』でしたので、本記事も『ジェームス』で通させて頂きました。