湯西川温泉旅行 その3 | TAKE IT EASY!

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湯西川温泉旅行その3は夕食の紹介です。

 

 

ハナハナの夕食は、会席や鉄板焼のコースもあるのですが、せっかくハナハナに来たんだったら迷わず平家お狩場焼きコースの一択だと思います。今回オジサンたちが選んだのはブランド牛「匠」の鉄板焼付コースです。食事処はいくつかに分かれているのですが案内されたのはテーブル型で中央に囲炉裏のあるところでした。

 

最初にセッティングされているのは、こんな感じ。横に長くて全体を収めるのも一苦労。

 

八汐鱒、白身、日光湯波。食前酒は山葡萄酒。

 

刺し身湯波は大好きです。

 

大根肉みそ掛けと鶏とキノコの朴葉焼き。

 

煮物は大根のエグみがまったくなくてダシも独特な風味。単なる和風ではないです。

 

鹿肉の叩きサラダ風とむかご茶碗蒸し。

 

鹿肉の叩きは結構歯ごたえのあるお肉。

 

二人共、最初は瓶ビールを呑んでいたのですが、串焼き・鉄板焼に取り掛かる辺りで竹酒をいただきました。竹の筒にお関した日本酒が入ってきて、竹の香りを楽しめる、というか、お狩場焼きの雰囲気を楽しむのにはもってこいだと思います。ちなみに事前に買っておいた日本酒のカップ酒を注ぎ足して、炙ってみましたがお燗されるほどは温まらず、ヌル燗の状態にしかなりませんでした。まぁ、たっぷり呑みたい人には、そういう遊び方もあるぞ、ということで てへぺろ

 

串焼きのみなさんは基本的には焼き上がった状態のものが用意されていて、囲炉裏で炙って加熱、というより保温する感じ。鱒の味噌焼きだけはよく焼いてくださいと言われ、最初に乗っけました。あとは、一升ベラ、ばんだい餅、地鶏串、玉蒟蒻串。

一升ベラは焦がすくらい焼いてからちびちびと食べていくのが美味しいです。湯西川に来てコレを食べずに帰ることのないように!先日とあるテレビ番組でスギちゃんが湯西川温泉を訪れ、一生ベラを囲炉裏から取って、ヘラのままカジリついていましたが、そういう食べ方をするものではありません・・・。お世話係の仲居さんも注意しつつ、ワイルドだから、と諦めてました。

ばんだい餅は半殺しのお米を形を整えて焼き目を付けたもの。地域で呼び方や形は異なりますが、きりたんぽや五平餅の仲間と思ってもらえばOK。オジサンは大好物です。


とちぎ和牛と霧降高原豚の食べ比べ。

 

これがブランド牛の「匠」というやつです。豚の方は、まぁ豚ね。「匠」以外はさっさと焼いてしまいました。「匠」の方は生でも食べられるくらいだからほとんど焼かずに生のまま食えと食事処のオバチャンは言ってましたが、脂が溶けかける程度に熱は加えないと脂の旨味(甘味)が出なくて勿体ないとオジサンは思うのです。Y氏とそのように話しているのを聞きつけてオバチャンが飛んできて生のまま食えと再度念押し びっくり 新鮮だから生で食え、生でも食えるくらいだから旨い、という理屈はわからない訳ではないですが、いい食材を一番美味しく食べる方法ってのは必ずしも生ではないと思うんですよ。そこのところはオジサンもY氏も弁えております、というか、そういうことをアレコレ考えて話しながら食べるのがオジサンたちの趣味なんで好きにさせて。


栃木県産こしひかり、自家製味噌のけんちん汁、大根たまり漬け、季節のデザート。

 

自家製味噌は酸味が強いタイプなので好き嫌いが分かれるかも。お米とたまり漬けはすごく美味しかったです。この三点だけでご飯をもりもり食べられそうなくらいですよ。

今回はデザートの写真まで完走できてますね ウインク

 

ハナハナは自前の味噌蔵をもっているくらいなので、全体的に味噌を使った味付けが多いのが特徴かもしれませんね。お味噌が苦手な方にはツラいかも?海外から来た人には「おぉー、じゃぱにーずふーど!」と喜んでもらえそう。お狩場焼きで竹酒、ってのが(ウマいマズいの次元ではなく)一番雰囲気を楽しめる組合せだとオススメしますよ。

 

食後は、いつものように部屋に戻って二次会開始。今回オジサンが用意したおつまみスナックは「うまい輪 チーズ味」。前回はめんたい味だったので、変えてみました。オジサンのおつまみスナック選びはいつの間にか恒例になってしまっていて、出かける前から気を抜けない儀式になってきました。おいしいおつまみスナックの情報がありましたら、ぜひ教えて下さい爆  笑

この後は腹がこなれたあたりで、檜風呂のほうへ再び二人で浸かりに行きましたが、このときも貸切状態。自分たちが上がる頃に入れ違いに入っていった人が一人いましたが、オジサンたちが脱衣場で体重計に乗ったり降りたり、腹の出具合を自慢(?)したり、遊んでる内に上がってきて、とっとと出ていってしまいました。なんだったんでしょうかね?露天風呂への出口がわからなくて「露天風呂ないじゃん」って大浴場へ移動したんでしょうか。奥の方にある従業員通用口みたいなドアなんですが・・・。

 

さてさて、このあとは部屋に戻って三次会、更に風呂が閉まる直前に大浴場へ一人で行ってる(写真があるし)はずなんですが、どうも記憶が曖昧です・・・。部屋飲みして、遅い時間の風呂にはいつもY氏はツブれていてオジサンが一人で行く、というのは珍しくないパターンなんですが、今回も一人で行って帰ってきた時にY氏がまだ寝ないで起きてテレビを見ていたので珍しいなと思ったのは覚えてるんですが、その前後がわからない・・・。酔って記憶をなくす人ではないんですがね・・・。むしろ呑みすぎて気持ち悪くなった記憶や、口が滑って余計なことを言っちゃった記憶も全部残ってて、反省したり後悔したりする人なので・・・ショボーン 

先日の堀ちえみさんのコンサートの帰りにY氏と飲みに行って、夜の記憶がないんだ、と話すと、色々カラんだらしいのですが・・・うーん・・・自分ではカラむようなお酒の飲み方をするタイプではないつもりだったのだが・・・うーん・・・。朝、目が覚めたときちゃんと布団に入っていたのが救い?体のどこも痛くなったりしてなかったし キョロキョロ

 

こんな曖昧な記憶から、その4に続きます。