来た!


日本語、日本人登場。


こぼれ落ちてきたニュースで知っていたけれど不思議な気持ちに。


そしてちょっと嬉しかったし、何故だろうとも思った。


アルバムを聴いて感じたことをつらつら書かせて下さい。


ナムジュンのアルバムってアジアの素を感じる。


アジアの美、アジアンビューティというと外に向かうエネルギーというか。


ブラックイズビューティフルのように強い能動的な意思やエネルギー感じるのだけど。


アジアの素という言葉に個人的にストンとくる。


生活の中に英語も日本語もあって、ナムジュンは英語が堪能で、更には日本語も話すから混ざっていて。


アジアに欧米人は沢山住んでいて普段の生活の中の普通の風景。


そんな国に住む韓国の青年キム•ナムジュンとそのdomodachiが創った作品。


そんな感じ。


でもそこに韓国人、アジア人の音楽という静かな静かなプライドを感じる。


でもそれと矛盾するけれど韓国人だぞ、アジアの美しさだぞっていう雰囲気は感じない。


キム•ナムジュンという逸材、素材を活かしたい。


という遊びやリスペクトも感じる。


なんかさ、グラミーを逃してきたバンタンだけれども。


こういう感じの方があちらの団体はお好みな気がする。


あちらからみるとアジア人カテゴリという枠におさめられる可能性がある上に、音楽通がうなるような世間に媚びないオリジナリティにあふれたアートだから。 



異文化とモダンな感性、アジアンなビジュアル。


賞をとって欲しいとかとりたいと思っているのだろうとか、とれるということではなくそれぐらい大きな作品で、他にはないと感じたから。


RMチームのすごい野心とか意思を勝手に感じて好き。


RMだぞ。


これが音楽だぞっていう気概。


ナムジュンの悩みや怒りを色々な角度で切り取って一つも取りこぼさないという愛を感じる。


友達、仲間っていいね。


本当のところは知らないけれどナムジュンの怒りや悲しみ、そして喜びも共有できるひとが。


受け止めてくれる人が近くにいそうでなんだか嬉しいです。


アミという友達Nutsより。