三橋貴明ブログより

PHPから「メディアの大罪」が発売になったこともあり、
メディアの印象操作、ミスリードの「手法」について
特集してみました。

何しろ、ネタは毎日のように入ってきます。
全く嬉しくないですが。

「メディアの大罪」では、
TPPや増税に関連した各種の印象操作、
矮小化、針小棒大、ミスリード、曲解、偏向報道などなど、
各種の手法が大展開されましたが、
特に悪質だと思ったのは「既成事実化」です。

最悪だったのは、鹿野農水大臣の
「存在しなかった発言」や「存在しなかった秘密会議」を
存在したかの如く報じ、
TPP交渉参加を既成事実化しようとしたことです。

現在も、TPPや増税を中心に
各種の既成事実化が繰り広げられています。

何しろ「年金債(年金交付国債)」や
「総合こども園」など、
民主党が(というか財務省が)推進しようとしている施策の財源は、
「消費税増税分」なのです。

「年金交付国債」と書けば聞こえはいい(?)かも知れませんが、
これは単なる赤字国債です。

赤字国債に「年金交付国債」などといった名前を付け、
「消費税増税分で償還しますから」と言えば、
国民が増税に納得するとでも思っているのでしょうか。

と言いたいところですが、
メディアがいかに報じるかによって、
国民の印象が変わってしまうのは確かです。

年金交付国債は、あまりにも低レベルであるため、
さすがに恥ずかしくなったのか、
民主党内でも反対が相次いでいますが。

また、既成事実化の他にも、
最近は消費税に関連して「ユートピア報道」が行われました。

すなわち、別に社会がバラ色でも何でもない他国を
「この世のユートピア」の如く報じ、
「こういう国にしたいならば、○○しましょう」と、
自己目的達成のために活用する手法です。

典型的な「ユートピア報道」は、
北朝鮮を「地上の楽園」と礼賛し、
十万人の朝鮮人を実際に帰国させた
日本の朝日新聞などの報道です。

北朝鮮は、実際には地上の楽園ではなく、
この世の地獄でした。

とはいえ、メディア側が自分たちの
「明らかに間違えたユートピア報道」について
責任を取ることはありません。

最近では、消費税増税のためにスウェーデンを
「ユートピア」として報じるケースが出てきています。

スウェーデンは確かに
「税金が高く、社会保障が充実している」国の典型ですが、
犯罪率は日本の七倍です。

さらに、失業率も7%を上回り、決して低くありません。

そもそも、
スウェーデンの失業率や犯罪率を悪化させているのは、
中東からの移民です。

現在のスウェーデン国内の中東移民の増加ペースは凄まじく、
このままでは30年後に中東移民及びその子孫が
人口の多数派を占めると言われています。

人口の過半が中東移民だったとして、
その国を本当に「スウェーデン」と呼んでいいものなのでしょうか。

さらに、中東移民の一世及び二世の失業率は
50%を上回っており、
彼らはスウェーデンの「充実した社会保障」に
ただ乗り(フリーライディング)して暮らしています。

こんな国を見倣い、消費税を増税せよ、と。
国民を舐めるのも、いい加減にして欲しいという思いが、
心中から湧き上がってきませんか?



自民党の苦悩がよくわかる
この三人の意見には自然に納得できる
それは彼らが肉声でしゃべっているから


FANTASY キャンディーズ

力強くしっかりしていて
意味が伝わるソウルフルな歌いぷり
すばらしいの一言



最近自信を無くしてた
そもそも自信なんてあったのかというのはさておき
その理由は、一連の原発情報に関係するのである

メディアリテラシーなんてもっともなことを言っておきながら
政府与党やメディアの言うことをうのみに信じてた私
ひいては、続々と脱出する外国人に対しアホかとか思っていた私

そんな私の存在意義は探そうにも探せるものではなく
そこにはみじめにも虚に踊らされた
人間がいるだけだった

情けない
あまりにも情けないので
動きたくない、恥ずかしい

なんにも知らないんだという事実を受け止めないと生きていけない
これが謙虚になるということなのか
あたかも知ったかのようにふりをするという生き方を続けてきた私には当然の報いと言える

あー酒が飲みたい




Let Me Be The One - Paul Williams

大好きな曲
たくさんあるもんだなー
もう結構アップしたと思っても後から出てくる