長男の中学受験が終わりました!




これも家族の成長の記録として、簡単に残しておこうかな…あまり詳しい事は書けないけどね。いよいよ名前じゃなくて『長男』になったのも、今更意味ないと思うけどなんとなくね…彼も子供と大人の間の時期に入ったので、割と個性的な名前だし、私がSNSでバンバン使うのはもうやめとこかなと。。本当今更だけど(°▽°)







そもそも、小学3年生くらいから『塾に行きたい』と言い出したのは本人で。


私はもともと人間育ててるだけで精一杯なタイプなので、お受験させたいなんて微塵も思ってないけど『したいなら頑張って!応援はするよ、ささやかに!』くらいの熱量でした。





一方パパは社会の厳しさや大学の楽しさ、その先のあれやこれやを知り尽くしてるし

真面目で賢くて松岡修造のような熱量で生き愛に溢れた人なので(何故私みたいなチャランポランと12年も夫婦してくれてるのか謎)



塾も『行くなら進学塾行こうぜ!』

中学も『目指すなら高み目指そうぜ!』てな感じで、長男とタッグを組み2人で頑張っていました。パパ以外からも情報収集したり友達と話したり…ゆっくり成長しながら最後、本人が固めた希望は『都内の、中高一貫の男子校に行きたい。』というものでした。




理由は

・せっかく始めた部活を、高校受験でやめたくない。

・大学受験の事を考えたら高校受験に時間を使いたくない

・女子がいたら気が散りそう。異性の目を気にせず趣味や勉強に没頭したい。


などなど



え、私の遺伝子どこいった?




と震える程まともなものでした。11歳でそんなこと考えるの?もう勝ち組だよお前は、部活なんか入らず金融経済の勉強始めて13歳で企業でもしてくれ。と心の中で強く念じる母。言葉にしたらしっかり息子から説教くらいそうだからね正座とかさせられて







で、まぁ噂でも聞いてたしドラマでもやってた通りでして


中学受験マジやばい。


詳しく書けないからもうこのアホな表現が限界。








何度も

受験なんてもうやめちまえ!!!とか



やめさせてください〜とか




本当にやめていいんだな…?とか



やっぱ最後まで頑張ります…!!!





とかを繰り返し






最後まで駆け抜けた息子とパパ、凄い。






あの熱量の2人と暮らしながら最後の最後まで「そんな辛いならもうやめなよ、無理せず近所の公立行きな?」とエルサフェイスの一点張りだった私もある意味凄い。








まぁ結果は



第一志望は駄目だったんですが。


(しかもあと1点というところで…!)







少し遠くはなるけど、第二志望だった学校には合格でき。春から心機一転がんばるぞーー!!!となったわけでした。

まぁもちろん子供だしサボったりも多々あったけど。小6とは思えない次元でめちゃめちゃ頑張ってたの見てたし、私は人生に本当の失敗なんてそうそうないと思ってるから

とにかくどんな道でも楽しく進めよ〜!

って感じ!





超短くまとめたけど、もちろんこの数年色々あって。旦那とは最初特に教育方針メインに色々考え方が真逆過ぎて何度もぶつかったけど



夫婦で考え方を統一する必要はないんだな、とか


違うからこそ、子供たちはその間をいったりきたりできていいのかもしれない。逃げ場があったり、プレッシャーがあったり…と、なんなら私たち夫婦が真逆なのは、子供たちにとって素晴らしい環境なのかもしれない。


と自分を納得させたり。(この件についてはエーリッヒフロムの『愛すること』を読んでおいて本当によかったなと思った。)






今回息子の受験を通して


夫婦としてこの先何年も楽しく一緒にいる為にも、理解を深めたり、ある部分は諦めたり、自分に必要な変化や成長について考える事ができたいい機会でした。




ちなみに小1の次男に「どんな大人になりたい?」と聞くと


「黒いふくをきて、ポケットに手を入れて、ガムをかみながらボーリングにいきたい!」というウエストゲートパークな答えが返ってきました。怖い。


たまにキャップかぶってスケボーの練習行ってます。



そんなヤンキーでも可愛がっちゃうんだよなぁ…



無理矢理盆栽美術館に付き合わせた日。




















ちなみに長男は小1の時、海老蔵さんと歌舞伎座の舞台に立ったり日本舞踊の稽古をしたり、英会話を習ったりしていたのだが…







兄弟でも全然ちがって面白いや!





そんな、簡単ですが我が家の受験記録でした🙌











fin.