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しかしROCKとは何か。COOLとは何か。それを探し求めるのもまた、ギリギリdaysであります。

今日はついにB'z曲紹介最終回!!

この日記も始まって3年と10ヶ月くらいですか?

なんとかここまで来ることができました。

とりあえず曲紹介は一旦終わります。


手抜きなのもあったし、言葉が浮かんでこない時もあったし、

でもこれはいいのが書けた!って時もあったし。

面倒くさくなったこともありましたが、やっとゴール!!


あとは新曲とかアルバムとか出たら、

ちょくちょく紹介しようと思います。


皆さん本当にありがとう!!

すごくすごく楽しかった!!


最終回は、

過去最高に、ながいで~(笑)





今日のB'z曲紹介:「泣いて泣いて泣きやんだら」

最終回!ということで、自分の一番好きな曲を持ってきました。

そうです、この曲がB'zの中では僕は一番好きです。


とくにこれは大きな理由と言うわけではなさそうなんですが、

僕は「ロック+α」といった類のものに非常に惹かれるような気がします。

まぁ「ハードロック+α」か?

「ロック+ダンス」とか「ロック+テクノ」とか。


そういう意味ではこれは「ロック+演歌」という感じでしょうか。

それぐらい「日本色」の良く出たB'zらしいロックバラードです。

そして全体的にどこか感じる演歌や歌謡曲の雰囲気、まぁコードやストリングス、

シンセなんかの力も大きいんでしょう。

後はギターの弾き方と音色ね。

個人的にはギターの弾き方とストリングスのメロディーが非常に大きな意味を持っていると思います。

これがどこか懐かしいような温かい、包まれたような雰囲気。

「ロック歌謡曲」という絶妙な存在感を醸し出しているんだと思います。

で、こういう曲を弾かせたらまぁ松本さんはすごい!!と。

「和」が好きなんでしょうけど、まさに日本人であるという事を楽しんでいるようなギターです。

アルペジオが非常に気持ち良いなぁ。あとは間や、弦の弾き終わり方、残音感。

このコーナーでは何度も使っている表現ですが、まさに「ギターが鳴いている」。

もしくは「泣いている」のかもしれませんね。

それぐらい感情を持った、聴かせる音してますよ、この曲は。


この曲は歌詞もとてもとても好きです。

タイトルから想像すると「失恋ソング」っぽくないですか?

そんなことないですかね?(笑)

まぁでもちょっと違うんですよ。


この曲では失恋、ないしそれくらいの辛いことがあった人、

というのは主人公(つまりは歌い手)ではないんです。

主人公の目の前にいる知り合いの女の子、その人にとてもとても辛い事があった。

そして泣いているんでしょう。

主人公は自分の目線、ただの友人でしかない自分の立場から、

「そんなに自分を責めないで」「間違ってなんかいないよ、それでいいんだよ」

そうやって励ましてる。

「どうやったって毎日は過ぎていってしまうし、抱えて生きる悔しさはきっと少ないほうが良い」

そして「泣いて泣いてそしていつか泣きやんだら、胸を張って前を向けばいいんだよ」って。

一歩引いた立場、主人公はその女の人にとっては恋人でも何でもないんでしょう。

でもほら、少しずつでも元気を出しなよ。

そういうことだってあるよ。今は泣いてもいい、泣いてもいい。

そしていつかきっと泣きやむ日が来るから、そしたらまたいつもみたいに笑顔見せてくれないか?

って励ましてる。励まそうとしてる。


この「友人から励ます視線」というのがすごく斬新で素敵だな、と思ったんですよね。

結局はこの主人公はその友人のことを好きなんでしょう。

それは恋人という意味での好きでも、友人としてでの好きでもあり、

でもそれ以上にただ人間としてその人のことが本当に大切で。

心から力になりたいと思ってる。

優しく、押し付けずに。

だから不器用だけど、こうやって励ましたり、冗談言ったり。

そんなことしかできないけれど、一生懸命力になろうと思ってる。


この曲の歌詞で大好きな箇所が2節あるんですが、

1つは、


「泣いて泣いてまたいつか泣きやんだら、僕に笑って見せて欲しいんですけど。

冗談言ってあげるよ、変なのを。悲しみちょっと消えるなら。」


という所。


この気持ち!!すごくわかる!!って思ったんですよ(笑)

君が元気が無いなら、僕の気持ちは置いておいて、冗談言って笑わせるよ。

そういうのは得意なんだ。

そうやって君が少しでも元気になるならそれで良いんだ。嬉しいんだ。

このなんつーか自己犠牲?!(笑)の心!!

これこそ僕が考える男らしさだと思うんですよね。

すごく不器用ですよね。相手にきっと何とも思われないかもしれない。

感謝も別にされないかもしれない。

自分がわざと元気付けようと、笑わせようとしているなんて、きっと気付かれるわけも無い。

でも君のために、自分がピエロになったって良い。

君のためになにかしたい。どんな形でも。って。

そしてそうやって見られた相手の笑顔が何より嬉しいんでしょうね、主人公はきっと。

そして役に立てたことが嬉しいんでしょう。

この気持ちがね!!なんとも好きだ!!

自分としてもそんな気持ちになったことがあるのでね。

こういう状況にも。だからすごくよくわかる!!


2つ目は最後の


「泣いて泣いてまたいつか泣きやんだら、どこかおいしいもの食べに行きましょうか。

これはおせっかいなのか恋の告白なのか?

ねぇあなた、都合いいようにとってくれていいよ。」


という所。


非常に女々しいっちゃ女々しいんですがだからなおさらわかる!(笑)

相手に決めてくれ、というか、僕はどう思われたって構わない、君の良い方で、ということですね。

本当は主人公はこの友人のことが好きで、おそらく付き合いたいんでしょう。

でもそんな僕の気持ちは置いておいて、君に元気になって欲しい。

気分転換でも良いよ、その泣いている気持ちが晴れてきたら、

どこかおいしいものでも食べに行かない?

おせっかいな友人との気晴らしのデートでも良いよ。

もしそこで何か感じたなら、ときめいてくれたってかまわない。

それで僕と付き合うとしたって、それが君を元気付ける要因になるなら最高だし。

別にそうならなくたって、君が元気になれるなら・・・。

これまた何とも自己犠牲だなーって思ったんですよ(笑)

ただ単純にひよってるのかもしれませんが、それなら尚更まぁなんとも僕に近いな、と(笑)


この「不器用なんだけど、本当に相手の事を心から想ってる」という所。

これこそ自分の考える男のあるべき姿だと思ったんですよね。

僕はこの歌の主人公ほどたいそうな人間ではないですが、

でも自分の気持ちを丸写し(それは憧れと言う意味もこめて)されているような気持ちになって、

こんなに自分とリンクする曲はないよ!!と思ったんですね。

気持ちは複雑だけど君のために、って純粋に思えてる。

結果じゃなくて、自分のためじゃなくて、本当に相手のために動けてる。

そこに存在する複雑な気持ちや、葛藤。

裏の裏まで含め、全て、うまく表現されている曲です。


そしてこの曲を歌う稲葉さんも、とてもよく合ってる!!

演歌テイストなロックバラードの歌い方、といった感じで、

タメやスケール感、明るいとも暗いともとれない盛り上がり、

切なさや一途さ、不器用さ、が十分に込められているように感じられる声。

「歌」「ギター」どちらをとっても、日本色が本当によく出てるし、

日本人ならではのロックをやってる感じが本当にします。

こういうのはたしかに洋楽にはない。


もうこの曲は本当に何から何まで好きです。

自分があまり得意ではない「バラード」というものが、

自分のB'zの一番好きな曲になったのにも驚きました。

でもこれ以上ないくらい自分を体現してくれてる曲だし、

きっとこの曲を歌う時はこれ以上なく感情移入できるんでしょう。

ここまで上手く歌えないですが。


とにかく、この曲に出会えて良かった。

本当に本当に良かった。