この前千葉を歩いていたらなんか道の脇からこっちを見てたんですよ妖精が。
で、僕は当然声かけましたよ。
「どうしたの?こんなところでなにをしているの?」
「実は私の羽が折れてしまって。元の世界に帰れなくて困っていたんです。」
「そっか・・それは大変だね。」
「一応帰ろうと努力はしてみたんですけれど・・・・。」
「どうやって帰ろうとしたの?」
「ヒッチハイクです。」
「欧米か!!!」
「じゃあきっと楽しいひと時をすごせば羽も治ると思うので、遊んでください!!」
「あ、いいよ。別に。暇だしね。じゃあまずご飯でも食べに行く?何食べたい?」
「えーっとじゃあポテトを。」
「アイダホか!!!」
「マクドナルドというものにチャレンジしてみたいんです!おねがいします!!」
「いいよいいよ。じゃあ行こうよ。」
そしてマクドナルドへ。
「ご注文何にいたしますか?」
「えーっとじゃあハンバーガー単品で一つと水ください。」
「高校生か!!」
「これだけじゃ足りないです~。妖精って実は結構大食いなんですよ。」
「そりゃそうだろ。じゃあまた別のところに行く?」
「あ、ファミレスに挑戦してみたいです。」
「いいよいいよ。じゃあ行こうよ。」
そしてジョナサンへ。
「ご注文何にいたしますか?」
「えーっとじゃあ半ライス大盛りで。」
「二度手間か!!!」
「カラオケに行ってみたいです!!」
「わかったわかった。連れて行くから。」
そしてカラオケへ。
「じゃあお先にどうぞ妖精さん。」
「はいー。それじゃあ山崎まさよしで”妖精といた夏”。」
「名曲か!!!」
「飲みにいってみたいです。お酒。」
「え?そうなの?大丈夫なの?じゃあ行こうか。」
そして土間土間へ。
「お酒おいしいですね。酔っ払っちゃいました。」
「僕は君に酔っ払っちゃいそうだよ。」
「いやいや妖精だけに、そんなヘタなお世辞はようせい!!」
「ダジャレか!!!」
そして外を歩く。
「今日はとっても楽しかったです・・・。」
腕を組んでくる彼女。
肩に顔を寄せてくる。
そんな彼女に当然のように僕は右ストレートをかます。
そして左右のワンツーからアッパーを叩き込み、彼女をマットに沈めたのだった。
終。