やっぱりたまには新しい音楽に溺れた方が良いね。
日本に帰る機会があったので(と言っても結構前ですが)、
またCDを30枚ほど買って、シンガポールに持って帰ってきて、
最近たくさん新しいのを聴いていてそう思いました。
そんなこんなで、昔のも思い出して聴いてみたりなんかして。
さらには友達に紹介して紹介されて、なんてことをやってみたりして。
本当に知らないものばかり、周りのみんなは知ってて。
それでまた気づけることがあったりしてね。
I believe 楽しい世界!
こんな、こんな、果てしなく幸せな気持ちになれるんだから。
どの音楽も否定しようがないのよね。
どれだって、素敵じゃん。誰かにとっては。
この世にある全ての曲を聴き尽くすことなんかできないんだから、
自分の出来る範囲で手を広げ続けていきたいよね。
そしてそれを認めていきたいよね。
音楽を聴く上でのおれのモットーは、
「タブーを作らない」
それに尽きます。
まぁそれでも苦手なものは苦手って思っちゃうけれどね。
嫌いって決めつけてそれを避けるのは勿体ないことなんだよね、本当に。
世の中汚いこともそりゃたくさんあるけれど、
それと同じように、美しいもの、きれいなもの、も否定できないでしょ。
むずがゆくたってそういうものを心のそこから信じたい時、あるじゃない?
おれはそういう"クサさ"は大事にしたい方なので特に。
熱い気持ち、忘れたくないでしょ?
そういうのって見えなくなったり、忘れてしまっているだけなんだよね。
時間とか、汚いものの多さとか、辛さとかそういうものに追い込まれてしまって。
でも真っ直ぐにそれを見つめられたり、指摘されると、
恥ずかしくて否定してしまったりしてね。
だから避けたくなることもあるでしょうね。
でも心のそこでは誰しも持っているでしょ?
いろんなチャンスやきっかけで曲と知り合うことが出来る。
そこに行かなければ、その人がいなければ出会わなかったであろう曲や、
ふとしたことで耳に入ってきた曲、引き寄せられた曲、
そんなものがでも自分の人生にとって大事な何かになったり。
あの人はこんなのが好きだった、この人はこんなのが好きだった。
きっとあの人に聴かせてあげれば喜ぶんじゃないか?
あの人と一緒に聴きたいな。
あの人は今どんなことを考えているでしょう。
あの人は今どんな色の中で生きているでしょう。
今日こうやって抽象的なことを話すことで、
明日には具体的になれる自分がいる気がするから。
またそうやって繰り返すこの世界と曲が好きなんだって。
そうやってここまで生きてきたでしょうって。
これがあれば何でも越えられそうじゃない?