プー(くまの) | TaKeblo.

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monotono e semplice.

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何てことないフツーのカレーが食べたい。



新ジャガ、新たまもあるので、



レッツクック。



最近ないテンポ感です。



そう、料理はテンポ。



いい手際。



浅めに煮てさらっとした感じ。



火を止めルーを投入。



感覚がいいと、さっと味が決まります。



ちょっとコクが足りない。



はちみつ。



チューブ型のやつが使いやすいんです。



鍋に直接1周回し入れます。



すると、



なんということでしょう。



チューブの先の細い部分が、



とれてるではありませんか。



ドブンッと音を立て、大量に投入されたはちみつ。



チューブの大半がカレーに投入されました。



言葉もありません。



って言ってもカレーだし、まぁ、カレーだろ、



と自分に言い聞かせるように味をみます。



すると、どうでしょう。



なんともファンタジーな味ではありませんか。



くまのプーもびっくりです。



なまじ見た目カレーなんで、



反射的にカレーの味を想像してしまうので、



そのギャップが、すさまじい違和感を演出します。



結局、ソースやらトマト缶やらなんやかんや入れ、



まぁ、食えなくはない、ぐらいになり、



仕方なしに、夕食です。



何てことないフツーのカレーが食べたかったのに。



何もフツーじゃないカレーを食べました。



こういう失敗もあるらしい。




TaKe