そして、なんだかんだで3時くらいに帰ってきて機材や荷物を整理し、
一息ついて風呂に入ってようやくパソコンの前に座れたよ


まず始めに、
この祭を開催していた町役場の皆様、ボランティアで集まっていた高校生の皆、
屋台の出店をしていた皆、そして遊びにきていた皆、
全ての皆、本当にありがとうございましたm(__)m
何故今回Over Rideがこの祭のステージでライブをしたのかの経緯についてだけど、
Hitoshiの地元の夏祭りで俺たちライブが出来ないかな?
というところから始まった。
昨年の東日本大震災により被災した皆に、少しでも元気に、笑顔になってもらえたらと
いう想いと、Hitoshiの故郷への恩返しという意味を持って。
テレビでしか知ることは出来なかったけど、震災や津波のニュースを目にしていた時、
一番印象に残っていたのは、復興に向けて必死に頑張っていた中学生や高校生の姿。
言葉では上手く言えないんだけどさ、そんな彼らに何か出来ないか、少しでも直接会って
話したりすることは出来ないか、ずっと考えていた。
もちろん全ての人が必死に頑張っているのはわかっているから、全ての人に対しても
同じだけど。
俺たちが出演出来る事が決まり、それに向けてHitoshiを始め、Hitoshiの仲間達が
この日に向けて様々な準備に奮闘してくれた。
もちろん当日も炎天下の中汗だくで俺たちを全力でサポートしてくれた。
沢山の人が協力してくれて、俺たちも万全の準備で会場に向かう時に、
Satsukiが急病で倒れてしまい、福島に行く事が出来なくなった。
この件に関してはまた後日改めて書くことにするけど、出発当日に急遽行けなくなった
為に、本来のライブスタイルで演奏は難しくなり、代替案の選択肢もほぼなくて、
ベースレスでのライブをする事になった。
ライブを楽しみにしてくれてた人達は、その事を知り惜しみつつも俺たちを快く迎えうけて
くれて、それが何よりの救いだった。
「3人でも出来る事はある」
ひとつの穴を埋めるのはとても大変だったけど、メンバーや協力してくれた皆のおかげで
ライブはこれ以上にないくらいに盛り上がって大成功だった!
そして、会場でボランティアで集まっていた高校生も交代でライブを見に来てくれて、
一緒に楽しい時間を過ごす事が出来た。
高校生を始め、祭会場にいた人にはOver Rideのライブを楽しんでもらえたと思う。

この日の為に、限定で無料配布CDを用意していったんだけど、皆貰いに来てくれて、
全て手元からなくなった。
皆と写真も沢山撮ったね

サインも沢山書いたなぁ

また必ず福島でライブをするから、それまでにいっぱいCD聴いて、次は一緒に歌えるように
なってて欲しい(^O^)/
笑顔になって欲しいとか言いながらさ、むしろ完全に支えてもらってたよ。
朝から皆元気いっぱいだったし、笑顔全開だった

ライブ終わってから沢山の人と話せたし、湖で泳いだし、地鶏焼き鳥にキュウリに
焼きそばに、大量の飲み物やとうもろこしの差し入れも、全部めちゃくちゃ美味かったし、
腹いっぱいになったら胃の調子もすっかり回復したよ

俺は福島が大好きになった

仲間も沢山増えたし、ライブ以外でも行きたいね

福島最高っ!!金山町最高っ!!
ありがとうっ(^O^)/
