今日は中国語と統計学のテストだった。
統計学は去年落としてしまった理由がわかってよかった。
じゃあ、本題。
嫌な夢を見た。
先輩の家に何か用事があって行ったら、部屋に彼女がいた夢。
歯ブラシが2つあったり、彼女の洗濯物が干してあったりして、かなりリアルな夢だった。
すぐにその場から逃げようとする俺を彼女が引き止めて、先輩に抱きついたまま、
「一緒にお酒を飲もう」
とか言ってくる、彼女はもう酔ってる様子だった。先輩は気まずそうな顔をしている。
その光景が今朝から離れない、2度寝して忘れようとしたら、その夢の続きを見てしまった。
俺は逃げ出して、コンビニに寄って、ヤケになってお酒を大量に購入して帰る途中に先輩の家の前を通ると、彼女が俺があげたジャージを着て飛び出してきて、
「言いたい事があるからちょっと寄っていって」
と言った。もう酔いは醒めていた。
俺は彼女に言われるがまま、また先輩の家に入ってしまった。
すると、二人して今まで隠してきたことを謝ってきたのだ。俺はバカにされたようにしか聞こえなくて、我を失って二人を怒鳴りつけた。
「謝るぐらいなら最初から付き合うな」
そう叫んで、俺は泣いていた。
そのまま家を飛び出したところでまた目が覚めた。
こんなに夢をはっきり覚えているのは初めてだ。
しかも、最悪に近いシナリオの夢。
いつまで彼女に縛られ続けるのだろうか。。
「ある日君が眠りにつくとき、僕の言葉を思い出せばいい。
そして、自分を責めて、途方にくれて、切ない夢を見ればいい。
とりあえず僕はいつも通り、駆け足で地下鉄に乗り込む。
何もなかった顔で、何処吹く風。こんなにも自分を俯瞰で見れる、性格を少し呪うんだ。
総ての想いを断ち切ろうとする度、まとわりつくような胸の痛み。。」 渇いたkiss