【読書感想】 失敗の科学 | 妻より10歳年下&年収1/3のパパの奮闘日記

妻より10歳年下&年収1/3のパパの奮闘日記

これらのテーマでブログを書いてますっ
・読書感想
・共働き夫婦
・ラグビー観戦(2019W杯は4試合観戦予定)
・子育て

こんにちは。

本日は失敗の科学という本を紹介します。

(移動中の新幹線の中で撮りました)

さて、この本は組織が成長するために
どのように学習していくのかということが書かれています。

失敗から学ぼう!
とは言うものの、実態は失敗事例を共有できないどころか、隠蔽したりもします。
本書は、いかに失敗から学びを得るか、いかに失敗を活かしていくかという視点で学びが多くあります。

p.24 人は失敗を恐れるあまり、度々曖昧なゴールを設定する
確かにそうかもと思いました。
夢を語るときもそうですが、常に失敗したらどうしようという意識があります。
ある意味でその意識は健全だと思いますが、曖昧なゴール設定のままではなかなか成長できないことに改めて気付かされます。

p.102 人は自分の過ちを認めるよりも、事実の解釈を変えてしまう。
これは良くあるなと思いました。
都合よく、物事を捉えてしまった過去があることを思い出します。
失敗であったということを真摯に認め、次にどうすべきか考えることができる素直さが必要ですね。

p.126 致命的な失敗を犯した50社の上層部に行けば行くほど、失敗を認めなくなることが明らかになった
小さな失敗を積み重ねると、取り返しの付かないことになりますね。
ただ、失敗を認め改善を繰り返すことで良いものを創ることにもつながります。

p.289 失敗はしてもいいではなく、欠かせない
良い言葉だと感じました。
子どもに対しても、こういう姿勢で向き合いたいと思います。

さあ、何を創ろう?
創る過程での失敗は、大歓迎だ!