ガールズグループの入口はCHERRSEEだった。
NENEの無邪気さに心奪われ、ライブに通うようになった。
そんな時に見つけたのがROZE。
MALIの言葉に胸打たれ、ROZEのライブに行くようになった。
ROZEの主催ライブでDGADとRe:Ladyに出会った。
姫との初めての出会いだった。
全身に雷を浴びたような衝撃だった。
ライブに行くのが本当に楽しくて、行く度にこの時間がずっと続けばいいのにと思った。
そんな時にRe:Ladyの活動休止が発表された。
4組とも今はいない。
きっともう見ることはないだろう。
Re:Ladyのラストライブは、ファンの皆でライブを盛り上げようと、サプライズを考え、集まって作業して、本当に楽しかったんだ、あの頃。
戻りたい気持ち、無いわけでは無い。
そんな中、昨年、2020年にLoorisがデビューした。
メンバーのMimiは『王子に申し訳ないことしたって、ずっと考えてたから、この報告できて良かった』と言ってくれた。
Mimiは、パッと見、とてもクールな印象にみられがちだけど、ファンを想い、ファンの事を大切にする、そんなリーダーだ。
キッカケをくれるのは、いつもMimiだった。
Re:Lady好きになったことも、Looris応援しようと思ったキッカケも、全てMimiがくれた。
この先の事は、何も知らないけど、またキッカケくれると信じたい。
mileyを知ったのは、彼女が以前いたグループの時だった。
ステージ上で、黒髪をなびかせ踊る姿に、俺は目を奪われた。
そんなmileyがまた見れると分かった時、俺の心は密かに高鳴った。
せっかく少しずつmileyの魅力に気づき始めたところだったのに………
Malinとの接点は、まだまだ少なかった。
それでも初めてのファンミーティングで、俺は彼女の書いた色紙をもらって、大切なものになった。
約束していたシールを渡した時の、本当に嬉しそうにしていた姿、忘れられない。
誰よりも仲間を大切にするMalinの、ふと見せる笑顔が俺は好きだった。
ソウルメイトと言ってくれたLUV。
彼女には、以前のグループから世話になってる。
仲間をファンを誰よりも大切にして、ファンのことは家族とまで言い切れる優しさ、人一倍責任感の強い彼女、今回も色々考えてしまってるような気がして、心配だ。
LUVは多才だ。
これからの活躍も本当に楽しみにしている。
最後にminami。
minamiはずっとブログを読んでくれていた。
俺が彼女を知る前から……
人一倍、周りの声に敏感で、それを隠すような寂しげな笑顔。
なんで、気付けなかったんだろう。
後悔しか、無念しか残らない。
このグループにかける想い、知っていたはずだったのに……
彼女がこの先、どういった道に行くのか分からないけど、ずっと応援する事に変わりはない。
自分の思う道に、自信持って進んでほしい。
大好きだよ、minami………
個人的に、このグループが俺の応援する最後のグループかな?と思っていた。
それくらい5人が好きだった。
俺たちが何を言っても、仕方ない。
5人の出した答えを尊重したい。
もしかしたら、Looceの問題が要因の一つにあるかもしれない。
だとしたら、申し訳ない気持ちになる。
Looceの問題をLooceだけで解決できなかったという無念、拭いされない。
でも、こんなこと考えていたら、余計に彼女達が悲しむ事になる。
答えを知る術はない。
それでも、まだまたまこれからだと思っていた気持ち、捨てきれない。
残りわずかのグループでの活動、後悔のないように取り組んでもらいたい。
5人が別々の道に進んでも、応援し続ける。
その気持ちに偽りは一切ない。
END