先週からこの3連休、稲刈りをしました。
と言っても、田んぼをもっているわけではないです。
いつもお米を買っている知人の方に、稲をいただき、5月に田植えをして、うちのプランターで育てていました。
次男が、そういうことがとても好きで、毎日、大切に育ててきて、やっと稲刈りができました。
夏休みで田舎に帰っている間は、近くに住む妻の祖父母に頼んだり。
最近だと、すずめにたくさん食べられてしまったので、ネットをはったり。
稲刈りは、コンバインなんか使えるはずもないので、1粒ずつの作業で、とても大変でした。
知らなかったのですが、稲の根はすごくはってるんですね。
プランターから後片付けするのも大変!
1週間、干した後、もみを取るのがまた一仕事。。
すりばちでやったり、ボールでやるのがいいと言われ、それを試したり。
最後は、手でやり、取れたのは1合ぐらい。
精米は、さすがに手作業ではできないので、近くの無人精米機でやったところ、精米はまともにできないし、3分の1ぐらい減ってる・・
次男は、言わなかったけど、とても悲しそうで・・ちょっと残念でした。
それを、昨日の夕食に、玄米のまままぜて、食べました。
ちょっと固かったけど、次男は、作る大変さ、喜びは感じたようで、とてもよかったかな。
日頃、当たり前のように食べているもの、使っているもの、何一つ、自分でできることはありません。
そのことを改めて、わかることはとても大事なこと。
昨日は、みんな一粒も残さずに、ご飯を食べました。
うちの実家では、最後にお茶漬けをします。
「これは、1粒のご飯も残さないためだよ」という話をしましたが、よくわかったと思います。