私が高橋慶彦1軍ヘッドコーチ(2012年役職)を知ったのは、西岡剛オフィシャルブック『SEVEN』を購入した2009年。
その頃もロッテのコーチでしたが、私はSEVENを読むまで、全く慶彦さんのことは知らなかったです。
名前も、顔も、経歴も。
SEVENを読む限りでは、すごく選手思いで、熱くて優しい素敵な方だということが伝わってきて、いつか慶彦さんに会ってみたいと思っていた矢先、2010年の2軍監督に慶彦さんが就任されました。
そしてその年の9月12日の浦和で、慶彦さんにお会いできて、サインを頂き、握手もして頂きました。
想像していた通り、すごく気さくで素敵な方で。
また、この年には、浦和ロッテマリーンズを日本一に導いてくださりました。
これは選手層が厚いのもありますが、監督の実力が発揮された結果だと思います。
(もちろん、今年のファーム日本一も青山監督の実力が発揮されたと思っています!)
去年も2軍監督継続ということで、球場に行くのが毎回楽しみでした。
利府では、王子がベンチから出てきたときに、私が王子に対してボードを出して声をかけたら、慶彦さんが王子に『(私の方を見ながら)仙台のファンの子じゃない?反応したら?』とニコニコしながら言っていて、王子もニコニコして、その後も2人で楽しそうに話していたのが印象的でした。
あのとき、慶彦さんにフォローして頂けなかったら、私は王子に反応してもらえずに、虚しい思いをしていました。
些細なことですが、すごく嬉しかったです。
ロッテを退団されますが、これからも慶彦さんは野球に携わると思います。
慶彦さん、これからもお体に気をつけて頑張ってください。
今までありがとうございました。