令和5年度の政務活動費を使って、岬町議会前議長の出口議員と2人で、福岡県の小郡市、志免町、そして筑前町の平和記念館に視察に行ってきました。


詳しくは視察報告書を発行する予定ですが、まずは3市町を伺った「感想」をピックアップしてこのブログにアップさせていただきます。


 福岡県小郡市 (地籍調査の取組み)

岬町は地籍調査完了が1%で手つかず感がある。

小郡市は74%で全体が完了していないが、年度計画を立てて取り組まれていた。しかしこのペースだとあと40~50年かかるので、スピードアップが必要とのこと。地籍調査のメリットは大きく、早く完了させたい意気込みが見えた。大多数の住民にとってメリットが大きく、自治体の実質持ち出しが5%であるならば我が町もどんどん進めなければいけないと感じた。


 糟屋郡志免町 (洪水対策の取組み)

大規模な災害から復興して約20年。この間大きな降水量の雨が来ることなく、対策の成果がわからないと言われていたが、十分な対策による自信があり、いつでも来い!との勢いだった。

我が町では水害対策が進んでいないため、大雨時には毎回同じ所が浸水する傾向があり、少しの予算で大きな効果が見込まれることから、この研修の成果を洪水対策に活かしていきたいと思う。 


朝倉郡筑前町 (大刀洗平和記念館を見学)

終戦から80年経て記憶が薄れていく中で、このような施設があることで語り継ぐことができる。先人の犠牲の上に築かれた平和を、私たちはしっかり学び、次世代へ申し送るため、今できることにしっかり取り組もうと思った。