金曜日の夜、仕事から帰り夕飯を食べて日課の散歩へ。大体2キロちょっとを40分位かけて歩く。
家に帰ると、お風呂から出てゴロゴロしている息子くん。
「お父さん寒い」
って言うから、お風呂上がりにアイスなんて食べるからよ!もう一回風呂に入るか?
と言ってみたけど、「寒い」と何度も言うので、嫁が熱を測ったら37.6℃
風邪やん!
肝油を食べてすぐに寝させる。一応葛根湯を飲ませようとするも、匂いが嫌!と言って飲まない。
漢方薬のいい所は、0.1〜0.2g/kg/日で飲む量を計算できる。小児用と大人用の区別がないのがいい。
最近、息子くんの保育園の仲のいい友達達が体調不良で保育園を休んでいた。遂にうちの子にも来たか。と思った。
土曜日
朝からダルいを連発する息子くん。熱はあるけど、めちゃくちゃ元気。元気な時は風邪薬とか必要なくて肝油を朝から食べさせる。朝ごはんも普通に食べるけど、申し込んでいた土曜保育を断る。
嫁が仕事だったので、息子くんと仕事に行く。子供用の解熱剤(飲薬と坐薬)は常備してある。
普通にご飯も食べるけど体がダルそう。OS-1を飲ませると、美味しくない!って怒って飲まない。
時間がたつにつれて、だんだんと元気がなくなっていくのが分かるので、解熱剤を飲ませる。息子くんは粉薬ならアイスの実を割って粉薬を挟むと何でも飲める。
(しかし、漢方薬にはこの方法は向かない。葛根湯等は温める薬で冷やす薬ではない。温める薬を冷たいアイスと食べるのは絶対にしてはいけない。)
解熱剤を飲んで寝ていると1時間もしないうちに元気になる。この時にご飯をしっかり食べさせる。熱の時は汗もかくので、少し塩分多めがいい。
翌日に靴を買いに行く約束をしていたので、元気にならないと買いに行けないよ。と伝えると、早く元気になろうとしてくれる。
夜ご飯を食べてから、家に帰りお風呂に入って水分補給して肝油食べて寝る。
日曜日
夜中の4時頃に「気持ち悪い。吐きそう。」と起こしてくれる。ゴミ箱を抱えさせて吐かせる。まぁまぁ熱があり、クールネックリングと熱さまシートを使う。汗をかいていた事もあり、着替えさせて様子見。薬が飲みたいと言うので飲ませて再び寝かせる。
朝には薬のおかげで熱が下がっている為元気。そろそろ起きよう!と起こしてくれる。畑しようよ!って言ってくるけど、眠い。あの後すぐに寝られなかったから眠い。
東京でもらった種を植える約束してたけど、息子くんの体調不良で忘れてた。
起きてご飯を食べる。息子くんも食べてる。けど、咳とくしゃみ、鼻水、痰が絡むようになった。
解熱剤よりも葛根湯がよかったんじゃないか?と反省しながらも、ここからの最善を考える。
とりあえず肝油で栄養補給だ。
元気な息子くんと一緒に畑作り。邪魔な木の根を取り除き、土を掘り返して肥料を入れていく。
とうもろこしの種を植えて完成!
野良猫にイタズラされない事を願う。
畑を作っている時の息子くんは…
みみずと何かの幼虫をずっと探してました!軍手をしているので、無敵な息子くんは捕まえては容器に入れて、栄養豊富になった土を入れて観察してましたよ!
なぜ寝てくれないんだ?と思いつつ、こんな事をしていたらもうお昼。
お昼にうどんが食べたい!というので、うどんを作る。具は卵とネギしかないけど…。
一口食べてしんどい。って横になって食べない。これじゃ元気にならないよ!と言って、食べさせるけど、熱が上がっている感じ。しんどいならお尻から薬を入れると飲むより早く元気になれるよ!と言うけど、頑なに拒否反応。なので、またアイスで薬を飲ませる。
元気になってうどんを少し食べて、約束していた靴を買いに行く。この時は薬で熱が下がっているのでめちゃくちゃ元気。車の中でお昼寝をする約束をして向かうも、全く寝ない。ささっと靴と上靴を買う。
ドライブしても寝ないので、サーティーワンに寄る。大好きなマリオのカップのアイスを買ってご機嫌。まだまだ元気。帰り道にやっと昼寝。でも30分位で起きて一言。
「あーよく寝た。」
そんなに寝てないから。アイスはまだ食べられないから。と言いつつ、家に帰る。
めちゃくちゃ元気にアイスを食べる。このまま元気になったらいいのに。と思いつつ、家族で夜ご飯の買い出しへ。
焼きそばが食べたい!と言う息子くんのリクエストで晩御飯は焼きそばに。大人はお好み焼き。僕は両方!
またしんどいと言ってご飯を食べない。しかもこれからは恐怖の夜。夜に急に体調が悪くなったりするから要注意だし、食べて寝ないと元気にならない。
何とかもう少し食べさせて、寝かせる。
月曜日
夜中2時に嫁にしんどい。って嫁を起こす。体は今までよりも熱く、熱は39.7℃
坐薬は嫌だと泣いて嫌がるので、解熱剤を飲ませてクールネックリングと熱さまシートを変えて一緒に寝る。
朝起きるとお母さんがいないと泣きながら起きる。
抱っこするけど、お母さんがいい!しか言わない。
朝ごはんに雑炊をちょっと食べて終わり。肝油は食べさせる。お母さんと病院に行く!と言って、病院を予約。
僕も同じくらいの歳の頃に原因不明の発熱で病院に行き、無菌性髄膜炎の疑いで骨髄液を抜かれた時に「お母さ〜ん!」とめっちゃ叫んだ覚えがある。僕を押さえつけてた3人の看護師さんが、ここにいるのはみんなお母さんよ。と優しく言ってくれたけど、「僕のお母さん!」と言った記憶がある。
本当に体がしんどい時はお母さんが必要なんだと思う。
病院に行って薬をもらって来て、食べて寝てを繰り返した事で今日は熱があるけど元気!
暇を持て余しつつ、お母さんに甘えてました。
漢方薬が飲めたらもっと早くよくなっていたのではないか?
元気な時にしっかり食べて寝ていたらもっと良くなっていたのではないか?
とか考えるけど、しんどい思いをしたくなかったら次からこの薬を飲もう。とか、こうしよう。とか話し合うのが1番いい。と改めて思った。