このニュースで「風邪薬を飲んで運転」とありますが、ほとんどの総合風邪薬には「服用後、乗物または機械類の運転操作をしないで下さい。(眠気などあらわれることがあります。)」と記載されています。

この他には、アレルギー薬、睡眠改善薬、酔い止め、鎮静剤、咳止め、目薬等に記載されています。

通常、購入時に店頭で注意事項の説明があるかと思いますが、セルフメディケーションでは自身でよく読んで飲まないといけません。

それでも、こんな時どうしたら?といった時に登録販売者や薬剤師といった薬のプロに相談するのがいいでしょう。


アレルギー薬の眠くなる副作用を主作用にしたのが睡眠改善薬で、同じ成分なのに目的が違う為に効能効果が違います。


昔から注意書きを説明せずに売って何かあった時に責任はどうなるのか?といった話がありましたが、普通は説明するでしょ!って話して終わっていました。

このように大きな事故になると、医薬品を販売するプロの資質が問われる状況になると思います。


ドラッグストアの偉い方が厚生労働省の会議の中で、医薬品の販売をこれから適切にしていきたい。といった話をしておられましたが、適切な販売をしていないと分かっているならなぜ適切な販売をしないんだろう?と思った事があります。


お薬を買う時は事故判断せずに、プロに相談して購入して下さいね!

特に

・医師または歯科医師の治療を受けている方

・妊娠又は妊娠していると思われる方

・妊娠を希望されている方

・薬などでアレルギー症状を起こしたことがある方

・薬で副作用が起こった方

に該当する方は必ず相談しましょう!