宙(そら)のため息(彗星) | 友月のひとり言
太陽の周りを楕円状に周回し
近付いたり離れたりしながら
天体観測の夢を与える
ほうき星たち、、、
人体の水(液体)は月の引力に影響され
意識(気体)は
肉体(個体)という重い鎧に影響を受けながら
三重奏(層)、
四重奏(層)、
八重奏(層)の
地球密度の奏での中に
押し合い圧し合い生きている、、
近付きすぎると離れたくなり
離れると近付きたくなる
人間の心の波は
太陽に近付いては離れてゆく
彗星の核と
秘かに
繋がっているのだろう、、、
想いはバランスをとろうとし、
隙間を埋めたはずのツギハギからは
隠れていた何かがアラワになる
肉体が楽な方に動くの抗う事で
心はしなる様な強さが生まれ、
あなた(宇宙)がついた溜息(彗星)は
ぐるぐると巡りながら
忘れてしまった魂の在処を探して旅してる
想いオモリを
完全に昇華(消化)する迄走り続ける
銀のほうき星として、、、