また今年も社員全員で宮城県に遊具を持って慰問に行ってきました。
桜の季節もちょっとすぎ、春のうららかな天候に恵まれ、
交通事情もすんなりと宮城に行くことが出来ました。
今年は2日間で4か所を回るというハードスケジュールでした。
一日目は山元町と岩沼市
二日目は名取市と仙台市若林区
きつかったですが、多くの子どもたちに喜んでもらえたようで
私たちもうれしく思いました。
ですが、子どもたちと話していると、こちらから聞かなくても、
「3.11」の話をしてきます。
どこでどんなふうに地震にあって、どんなふうに津波から逃げのびたか、
なくなってしまった人々や家や車やもろもろのこと・・・
子どもたちは本能的に「語り部」になっているのでしょう、心が痛みます。
私たちも、移動のとき、津波の被害のあった海岸線を見てきましたが、
まだまだ復興には程遠いといった感じです。
漁港付近では海から離れたところあちこちに漁船が
まだ放置されているし、5メートル以上あった
コンクリートの防波堤は壊れたままです。
そして瓦礫の山々・・・・
瓦礫の受け入れ拒否派の方々どうか見に行ってください。
そして自分たちの意見が本当に正しいかどうか考えてください。
被災地の皆さん、一日も早い日常を取り戻してください。
宮城出身の斎藤でした。
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