おはようございます、テイクフォー浜中です
先日は、建物の竣工式に行ってきました
神事の経験はまだまだ少なく、
設営をしながら施工担当の方に色々教えて頂きました。
地鎮祭のときなど、竹や藁の縄が張り巡らされるのは、
神様が降りてこられるような結界をつくっているから。
中央に「神籬(ひもろぎ)」と言われる神様がやどるための
榊(常緑樹)を置きます。
神様へのお供え用の食べ物は、一番大事なお米が中心で、
米を原料とした餅やお酒がその近く、
それから海や山の産物が並べられます。
神様を呼んで、
お供え物を食べて頂いて、
祝詞を奏上し、
玉串を奉献して、
またお帰り頂く。
そんな流れです。
普段見るものではないし、神主さんの言葉も難しいし、
よくわからないうちに終わる・・・・
気もしますが、
意味が分かってくると、すごく大事な気がしてきます。
無宗教で都合のいいときだけ神頼みな日本人ではありますが、
何かに対して頭を垂れ、
自分の力だけでできることはないと感謝や尊敬の念を持ち、
謙虚な姿勢をもてる大事な儀式でもある気がします。
何千年と続く営みが今も続いているのは
やっぱりそれなりの理由がありますね
もっともっと勉強できそうです。
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