7月8日
12冊目
夏目漱石
「こころ (新潮文庫)
」
「漱石の文章さえ学べば、大抵の問題は論じられる。あるいは描写出来る」と言われている夏目漱石の名作「こころ」を読んでみた。
ほぼ原文ままの文章で読んだのだけれど、読みやすく、丁寧な描写で、深い内容が書かれていた。これが明治文学なら、すでにこの時代に文学は完成の域に達していたのではないかと素直に感じる。
そして、この「こころ」は、まさしく人間の心の深い部分に触れており、苦悩している人間が読んでしまったら自殺を誘発する不安を覚える衝撃だった。
人生、生きてれば楽しい事もいっぱいだよ!