2日間の練習では
と急激な天気の変動に戸惑わされましたが
決勝当日は完全ドライの熱い一日となりました
まずは予選!
序盤、三浦選手が一時トップタイムをマークし
順調に周回を重ねるものと思いきや・・・・・
その後は、アタックのタイミングを上手くとれず
ガンガン下位へ順位を落とします
最終的には9番手まで順位を戻しますが
最近の好調さから考えると不本意な順位となりました
代わって、序盤に中番手ほどの順位だったイム選手が
中盤以降、徐々にタイムアップしトップと0、3秒差の5番手となり
今シーズン自己最高順位を獲得しました
そして向えた決勝!
三浦選手が珍しくスタートに失敗・・・・・・・
どうやら2速からスタートしてしまったようで
完全なミステイク・・・・・14番手まで順位を落とします
しかし、その後はペースも良く8番手まで順位を戻します
しかし!しかし!
最終ラップのヘヤピンで7番手のマシンをインから抜く際に
止まり切れずそのままオーバーラン
何とか再スタートするも今季ワーストの16位となりました・・・・・・・。
対照的に得意のロケットスタートを決めたイム選手
ロケット過ぎてショートカットでは0.2秒ほどトップに
しかし、そのままの勢いでオーバーラン・・・・・・
すぐに復帰するも4番手に順位を落とします
その後はレース経験のほとんどないイム選手に洗礼が襲いかかります。。
コースアウトしたことにより、慎重になり過ぎて
自分のペースが掴めずに
後続のマシンが次々と襲いかかり防戦一方になるイム選手・・・・
その攻防がチェッカーまで続き2台のマシンに先行を許しましたが
それ以上は耐えきり、大きなミスも無く6位でゴール
今季自己BESTと共に初入賞を果たしました
見事なレース!とは間違っても言えませんが
初めての過酷な状況の中、上位で走り切ったことは
彼の今後のレースに多大なる影響を与えることでしょう。
イム・三浦両選手共に
技術面はもちろんのこと、精神面についても
今後の課題が大きく残ったレースでした。
レースは人と人との戦いはもちろんのこと
自分自身との戦いでもあります!
いかに 『常に平常心を保つか』
永遠の課題です!
とにもかくにも今のところは
もっともっと練習が必要です。
更なるスピードと安定感を付ければ
自ずと見えてくるものもあるかと思います。
このレースの全ての出来事は
それぞれに、更なる進歩のきっかけになることを願います。
後半戦に向けて
彼らの今後の成長がとても楽しみです
是非とも!
そんな両選手に熱い応援よろしくお願いいたします。。