二月は嫌い、チャーコが、ミーチャンさんが、旅立ってしまった月だから。昨日約一週間ぶりにプロ野良猫の「ゆり太郎」が現れた。ベランダからリビングに上がった姿に驚いた。毛艶が悪い、足が異様に細い、何より口元から顔が腫れている。カリカリは食べられない、やっとパウチ2本を舐めただけ。異臭がするのでかなり辛そう。
腫れあがった顔を接写したので、その写真で抗生物質を処方してはもらえないか調べたが、獣医師法で診察をせずに薬の処方は出来ないらしい。やがてベランダから降りて植栽に寄りかかるように休み姿を消した。そして深夜、親子猫が使うベランダの簡易ハウスで丸まって痛みに耐えている。一番弱った時だからこの場所にやって来たのだろう。助けてやりたいが捕獲は難しい。ミーチャンさんのいたころから、もう4年を超える付き合いだ。見守るだけは物凄く辛い。
そして簡易ハウスに入れない親子猫が、寒空のどこかで震えている。私の身勝手な動物好きが招いたことか?眠れない夜が明ける。
