ノーリスの症例をご紹介

ノーリスの症例をご紹介します。

タイトル画像が《赤（赤ら顔、毛細血管拡張）に強いノーリス》なのは、赤い病変への効果の高さが、他のIPLとの一番の違いといって良いので敢えて書いてみました。

でも、きちんと茶色（シミやそばかすのような色素性病変）にも効くし、コラーゲンを増やして肌のハリ感アップや、毛穴の引き締め効果もあります🙆🏻‍♀️

写真は雀卵斑（そばかす）、赤ら顔、毛細血管拡張の症例です。
どれも１～２回の照射で改善がみられます。

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ここでは、「赤」を治療する意義について書きたいと思います。

もし患者さんが「シミを取りたい」「シワを治したい」と来院されたとしても、それだけを解消することが真のゴールではないと思っています。
なぜなら、「シミを取りたい」「シワを治したい」というご希望の根っこにあるのは
✨『肌が美しくなりたい』
✨『見た目が若返りたい』
✨『老けたくない』
という欲求であり、それを叶えて初めて自分に自信が持てて、自分を好きになれて、何かに挑み、自分を表現して心の充実につながると思うのです。

「シミを取る」　「シワを治す」といった一つ一つの治療はそのための手段にすぎません。

では、美しい肌の条件とは何か❓
見た目が若く見える要素とは何か❓
細かく挙げればキリがありませんが、私が特に重要視しているのはこれ。

《美しい肌の条件》 ・キメが整っていること ・瑞々しいツヤ感があること ・色ムラがないこと
《若く見える条件》 ・フォルムが均一で滑らかなこと （シワやたるみや輪郭のように３次元構造としての陰影やゆがみや凸凹がない状態）

このなかで、IPLが得意なのは「色ムラがない」肌をつくるということです。

そして、肌の色ムラの構成要素は3つです。
・メラニンの「茶色」（シミやそばかすのような色素性病変）
・炎症の「赤」
・主に食事の影響を受ける「黄色」
そして美容医療でコントロールできるのが茶色と赤なのです。

ゼオスキンのような強力な美白剤やピコ秒レーザー・Qスイッチレーザーなどで色素性病変だけを狙って治療をしても、たしかに肌は白くなってるんだけど、赤みが残っているということがよくあります。

「肌を白くする」ではなく「肌を美しくする」のが目的であれば、茶色と赤は同時に治療すべきなのです。
なので、「赤に強い」というのは、ノーリスの大きな魅力だと思います💗

【ノーリス】
適応：しみ・そばかす・くすみ・赤ら顔・ニキビ跡の赤み・毛穴の開き・毛細血管拡張症・老人性血管腫
治療時間：（全顔）15～30分
リスク：熱傷、水疱形成、痂皮形成、色素沈着、色素脱失、紫斑、紅斑、浮腫

●料金
全顔：トライアル26,400円　１回33,000円　３回89,100円
頬～フェイス：トライアル22,000円　１回27,500円　３回74,250円

毛細血管拡張スポット：鼻・鼻周囲16,500円　鼻周囲のみ8,800円　1ショット11,00円

血管腫：5mm以下1か所3,300円

※全て税込

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