イメージ 1 津川洋行から発売された「有田鉄道 コッペル1号機」です。そのままでも塗装済み完成品なのですが、付属のホワイトメタルのボイラーとエッチングパーツを取り付け、塗装をセミグロスプラックで吹き付け直して、細部に色入れしました。塗装に関しては津川洋行のHPにあった写真と、保存機の写真を参考にしました。
 走行はパワーパック次第で、普通のものだと飛び出し走行ですが、パルス発信式の物を使えばゆっくりした走行もできました。
 連結器はKATOナックルカプラーにしましたが、取り付け部分が狭く、説明書のあったシール付きのスポンジをカプラーの取り付け部分に貼る方法で取り付けました。この方法は結構確実で、今までカプラースプリングやカプラーホルダーで苦しんできた小型車両では目からウロコの画期的な取り付け方法です。
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 今後このコッペルの別バージョンが発売されるとのことですが、この小さいSLが結構よく走り、ディティールもかなりのもので、手を加えることでさらに良くなることを考えると、楽しくて待ち遠しです。
 価格がちょっと割高なところが玉にキズですが、他のメーカーの金属製キットに比べれば安いものです。