こんにちは
竹田建設の竹田です！
気が付けば3月下旬…今年度も終わろうとしています
ブログの更新頻度が少なく申し訳ありません
先日ご紹介した建築中の物件は来月にはほとんど完成予定です
見学会の予定など決まりましたら
改めてご案内させていただきます
そして、もうすぐ新しい新築工事がスタートします
こちらは岡山市中区になります！I様邸
お施主様と、まずこだわったのは外観のデザイン
実は土地を探し始めたのは昨年の年明けのこと
昨年の2月に土地を決定して、約1年後の土地の造成完成まで
じっくりとプランを練り、納得いくデザインと間取りを決定いただきました
広い敷地で日当りも抜群ですよね～
外装材もご提案したものを気に入っていただき
この度、当社でも初施工となる商品をご採用いただきました
着工まで時間がたっぷりあったので、しっかり検討いただけたと思います
外壁で気になるメンテナンスのことや、商品の風合いなどをご納得いただき
採用物件も見学いただいて色決めをしていただきました
ご夫婦揃って、気に入っていただけて
どんな仕上がりになるのか、私もとっても楽しみです
♬
もちろん当社の標準仕様である耐震等級３、
高気密高断熱「HEAT20のG2グレード」をクリアした高性能住宅です
ここは絶対譲れないので、窓も含め外観のデザインに関わるところも
当社の基準値をしっかりクリア出来るよう
「夏涼しく、冬暖かい」を実現するため、しっかり設計いたしました
南にたくさん開口(窓)を設けているので、冬は暖かいですよ～
夏もしっかり日差しを遮る工夫をしています
部屋の中を風が通り抜けて心地の良い空間となるよう
南だけじゃなく、他の方位も窓の配置を考慮してデザインしています
南側には吹抜けも計画
吹抜けってなくてもいい（なくても困らない）空間ですが、
高さのある空間って開放感があるので
部屋も広く感じますし、私は好きです
↑我が家(モデルハウス)も吹抜けがありますが
家族もお気に入りの空間です
お客さんが来ても、「吹抜けいいね～♪オシャレ～」と
褒めてもらえます
笑
モデルハウスを見学いただいた方も
多くの方が吹抜けを設けたいとおっしゃってくださいます
ただ、注意してくださいね
断熱性能や気密性能の悪い家で吹抜けを設けると
不快な空間となってしまい後悔する方も
大空間で快適な暮らしを実現するには
やはり高断熱・高気密は欠かせないのです
そこに暮らし方の工夫も加えていただくと◎
ちなみに、こちらのお宅は
UA値＝0.41
C値(これから施工のため当社基準値)＝0.5以下
Q値＝1.19
ηAH値＝2.0
ηAC値＝1.0
となっております
これから家づくりをされる方は、きっとこれらの数値について
ご存じの方も多いと思うのですが…
外皮性能を表すUA値(現在の指標)とQ値(少し前の指標)
なんで二つも書いてるの～？？
と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
ちゃんと理由があるので、少し書かせてくださいね
どちらの数値も熱が逃げる（入ってくる）量を示す数値なので
低い方がいいんですが、
この「UA値」ってカラクリ（？）があって外壁の面積を増やせば
(凸凹した建物の形にすると)数値が下がるんですよね
家に出入りする熱の量を、外壁の表面積で割るためです
それに比べてQ値は外壁の表面積ではなく、建物の床面積で割ります。
だから実際には床面積で外皮性能を表しているQ値の方が
同じ広さの建物で、どれくらい熱が逃げるのかを
比べることが出来るので、いいと思う、というお話
大きな声では言いにくいですが…
UA値しか謳っていないところには
是非Q値をお尋ねくださいね
UA値が現在の外皮性能を表す指標となっているので、
当社も計算し、もちろん公開もしているのですが…
私はQ値の方を重視するべきだと思っています
また換気による熱の出入りもQ値は計算に含めているので
（UA値は含めていません）その点でもQ値の方が実生活により近い数値だと思います
皆さんにはQ値、是非チェックしてほしいと思います
少し話すつもりが長くなりました
本当は他の数値についても書きたかったのですが
次回、また書かせていただきます
さて、本題に戻りまして…
たくさんのこだわりを詰め込んで、
暮らしやすく、楽しく、心地よく過ごせるよう
間取りもデザインもじっくり打合せして決定したI様邸
ようやく工事スタートが見えてきました
いよいよですね
先月末には地鎮祭も行われました
I様、おめでとうございます
またブログでも進捗状況をお伝え出来たらと思っております
ご厚意により現場見学も可能となっております
完成までの間、随時見学を受け付けておりますので
興味のある方は、是非お問合せくださいね
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