こんにちは
天気のいい日が続いていますね
事務所での私の席、午前中は太陽の光で
とっても温かいんです
でも、外に出るととっても寒いですね
さて、こちらはO様邸の新築現場
こんなマシーンが登場しています
これは、家の気密測定を行う機械です
スーパーウォール工法のお家では、
必ず1棟ずつ測定して、実際の数値をお伝えします
窓や玄関サッシも閉めて、いざ測定です
測定中・・・
結果は・・・
C値=0.50c㎡/㎡
でした
過去最高には届きませんでしたが、
ここ最近では、一番いい数値だったと思います
職人さんも、細かいところまで気を付け施工しているので
良い数値が出て、良かったです
やはり、言葉で「高気密」と言ってもピンとこないので
数値として表すことで、性能を確認していただけるので
1棟ずつの測定は、とっても良いと思います
ところで、今さらですが、この0.5という数字について
少し説明をさせていただきますね
C値というのは、建物の床面積1㎡あたりの『すきま』面積
一般的な気密住宅と言われている住宅は
北海道や青森など寒い地域では、2.0以下
その他の地域では5.0以下となっています
当社のスーパーウォール工法による住宅では、
1.0以下になるよう施工していますが
一言に「気密住宅」と言っても
岡山では5.0以下なら「気密住宅」・・・
5.0と0.5の違いって大きいですよね?
床面積100㎡の建物なら・・・
5.0の場合、500c㎡なので約22.3cm角のすきま面積
0.5の場合、50c㎡なので約7cm角のすきま面積
ずいぶん違いますよね
やはり、高断熱住宅には、高気密がセットでないと
効率的ではないと思います
高性能な住宅をお考えの方は、
C値についても少し気にしてみてくださいね
こういった話は、どうしても長くなってしまいますので
今日は、このあたりで・・・(笑)
まだまだ、こだわりポイントがたくさんあるO様邸
随時、ご紹介させていただきますので
皆さん、お楽しみに~
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