何かあるとすぐに弁護士に頼む人がいます。
そんなとき僕は「歯の治療も弁護士に頼むんですか」と聞きます。
腹痛の場合も弁護士では解決しないはずです。
土地を買って所有権移転の登記があります。
本来司法書士の仕事ですが、もちろん弁護士も出来ます。
司法書士なら半日で出来るところ不慣れな弁護士は三日もかかったそうです。
土地や建物を測量して登記する仕事があります。
本来は土地家屋調査士の仕事ですが、もちろん弁護士も出来ます。
ですが、測量に不慣れな弁護士に頼むでしょうか。
土地や建物の仲介業務、本来は宅地建物取引主任者の仕事です。
もちろん弁護士も出来ます。
でも宅地建物取引主任者の場合は3パーセント程度の報酬ですが
弁護士の場合は10パーセントの報酬になる規定のようです。
行政書士の仕事には農地を宅地に変える農地転用の手続きがあります。
もちろん弁護士も出来ます。
農業委員会では弁護士からの申請には怯えるようです。
「行政書士さんでいいのに」と。
弁護士って何でも引き受けてくれないのですよ。
1.着手金とか成功報酬を期待できない客
2.夫婦がいがみ合ったが、和解して円満解決しようとするとき
3.精神病患者に付きまとわれてそれから逃れようとするとき
4.将来危険になる恐れがあっても、裁判にはならないとき
5.所持金が乏しい破産申請者
これらは弁護士が引き受けなかった実例です。
以下のこんなことは行政書士でも可能です。
1.制度や仕組みを説明すること
2.法律などの条文を教えること
3..自分の体験談を語ること
法律解釈が必要な場合には弁護士を勧めましょう。
行政書士からの紹介は弁護士は大好きです。
弁護士はお客に「お金は持っていますか」とは聞きづらいようですから。