娘のこだわりは、1人で歩ける様になってからくらいに始まりました。
特定のおもちゃを手にずっと持って歩く様になりました。
赤い型はめのおもちゃです。
家の中で動き回る時も、お出かけの時もずっと持っていました。
家で座って遊ぶ時は、つねに自分の近くに置いていました
その赤いおもちゃは何ヶ月も娘のお気に入りで、ずっと連れて歩いていました。
しばらくすると、赤と一緒に、青い型はめのおもちゃも持ち始めました。
机に赤と青をそろえて並べる様になりました。
何度も位置を調整し、上手く並べられないと癇癪でした
真剣に位置調整する姿は異様な光景でした。
さすがにこれなおかしいなと、夫も私も思っていました。この赤と青を並べるこだわりは、別のおもちゃに変わったりしてしばらく続きました。
単語は増えましたが、指差しも、積み木をつんだりもしないまま2歳の誕生日を迎えました
笑う事も多かったし、赤ちゃんの頃から抱っこしても嫌がったりは無く、人への興味もある娘でした。
夫は目が合いにくいと言ってましたが、私はあまり感じた事は無かったです。
ただ公園でも親から離れて平気で走り回ったり、遊具では遊ばずただ動き回っている感じでした。
手も繋ぐのは苦手でした。
今思えば、自閉症特有の色んなこだわりや苦手なことは当時からありました。
こどもの泣き声も苦手で、誰かが泣くと必ず娘も泣きました
これは今も続いており、更に酷くなっています
ついに発達検査の日が来ました。
保健師さんが言っていた、予約のキャンセルなんてするはずもなく、きちんと診て貰った方がいいなと思っていました。
初めての場所という事もあり、泣きまくってコンディションは最悪でした
最初は医師の聞き取りだったと思います。
その後が発達検査でした。夫と私は娘の後ろの席に座って様子を見ていました。娘はまずイスに座るのも無理でした。
長いのでまた続き書きます。