【セコンド 深津飛成】 | 武田幸三オフィシャルブログ「ローキック魂」Powered by Ameba

【セコンド 深津飛成】

皆さん、こんにちは。

武田幸三ローキック魂

セコンド 深津飛成です

本日、武田さんと一緒に船橋北ファンクラブの

武田幸三お疲れ様会

に参加させて頂きました!!

船橋北ファンクラブの発足は2008年07月16日

「いじめ撲滅大使」として船橋市神保町の

県立船橋北高校(天谷正夫校長、生徒数五百十人)で

講演を行わせて頂いたのがきっかけで、

今村忠夫先生が発起人で数多くの皆さんに

支えて頂いております。

お集まり下さった今村先生を始めとする

数多くの先生方

教師と言うメッセンジャーは

やっぱり普通の熱さじゃないです。

僕も高校時代は生意気で

キックボクシングのリングに上がってるからって

好い気になってました。

でも、やっぱり子供です。

体も出来上がってない子供なのに

言葉だけは一丁前で、

知った顔で学校に通ってました。

高校時代16歳から18歳までの3年間

今思うと、生卵と同じです。

殻は丈夫そうでも、直ぐに割れて

中の黄身なんか突いたら直ぐに壊れちゃって

扱いにくいモンです。

直ぐに腐るし。

でも、ビックリする位に栄養が豊富です。

そして、ちゃんと温めて育てると雛が生まれ

一杯栄養を吸収して、空を飛ぶ鳥になります。

中学・高校生の皆さん。

皆さんの学校の先生はゴチャゴチャ言うでしょう?

生徒指導の先生なんて、鬼かと思うほど怖い先生も居るでしょう。

でも、先生も親鳥です。

皆さんを空に飛び立たせる為に必死です。

巣から落っこちない様に

餌を食べやすく与えられる様に

外敵から君達を守る様に

先生達は必死です。

特に、君達は人の子です。

先生の実の子供じゃない。

人様の子の責任を負って、君達の踏み台になる。

より高く、より安全に、君達を羽ばたかせるために

先生達は必死です。

こんな事を言う僕も、在学中は分かりませんでした。

僕の学生時代は、悪さをした生徒に張り手は当然でした。

今思うと、心無いビンタもありましたが

いまだに連絡を取ってる先生のビンタは

本当に胸に響きました。

僕を叱ってくれた先生には【真心】がありました。

今日、会場に来て下さった先生方は

生徒に【真心】を届ける為に必死でした。

教育の現場だけではなく、リングで戦う武田さんの言葉を

聞き漏らすものかと、正座して聞いてる先生もいらっしゃいました。

生徒と共に生きる為には、自分も学ばなくてはならない。

人一倍学ばなくてはならない。

そんな貪欲な姿勢に、本当にビックリしました。

格闘技の世界も同じです。

トレーナーやコーチは選手の倍以上に勉強します。

パンチの打ち方、蹴りの蹴り方

栄養の取り方、体の直し方、

様々な事を学び、僕ら選手に伝える為に

僕らに分かるように伝えるには、どうしたら良いのかを

必死に探します。

だから先生なんです。

生徒より学ぶから、先生なんです。

今日の会に来て下さった先生方の視線は真っ直ぐで

笑顔は大きくて、握手は固くて熱かった。

参加させて頂いて分かりました。

武田さんがどうにか参加したいと思って

参加させて頂いた会です。

武田さんが帰りに言ってました。

あの先生達から学べたら

在学中は煩く聞こえても

絶対に胸に残るな。

僕もそう思いました。



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皆さん!

あの場で話した僕の話は内緒で御願いします!!


深津飛成