皆さんこんにちは。

本日は「ひたむきに生きる」をテーマに書き留めたいと思います。

 

パリオリオンピックが始まりました。

オリンピックに出場するためには予選を勝ち抜かなければならず、パリの舞台に立つまでにも壮絶な戦いがあったわけですが、この本番の舞台においても、日頃の努力が成果に現れるように、選手を応援したいと思っています。

 

私が注目しているのは、トム・ホーバス監督率いる男子バスケットボールチームですが、その中でも若きポイントガードの河村選手です。まだ23歳という若さ、身長も172センチですから、世界の実力者と戦うにはあまりにもビハインドな環境にありながら、強化試合においても気持ちを前面に出してチームを牽引していました。

 

河村選手の凄さは、コートの上でのストイックさです。自分にもチームにも妥協しないで結果を残そうとする姿勢に、チームの先輩たちも影響を受けているように感じます。

 

 

スティーブ・ジョブスがスタンフォード大学の卒業時に、「ステイ・ハングリー、ステイ・フーリッシュ」と言われた伝説のスピーチがあります。これは、とにかく自分の信じたことをその時に精いっぱいやってみなさい、ということだと思います。それだけ魂を込めてやったことは、何等かで人生の一つのドットとして残っていくものです。そして、ドットを紡いで自分らしく生きることについて、次のように述べています。

 

「将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。だから、我々はいまやっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない。運命、カルマ…、何にせよ我々は何かを信じないとやっていけないのです。私はこのやり方で後悔したことはありません。むしろ、今になって大きな差をもたらしてくれたと思います。」

https://www.nikkei.com/article/DGXZZO35455660Y1A001C1000000/より)

 

ひたむきに生きること、すなわち自分自身で魂を込めてドットを作ることをしなければ、将来自分の人生を振り返った時に、自分の軌跡すら見えてこないのかもしれません。

 

これは何も若い人だけのことを言っているのではないと思います。いつからでも自分らしいドットを刻むことは出来ますから、年齢に関わりなくひたむきに生きることにチャレンジし続けたいものです。

 

河村選手のプレイを見ていて、本当に胸が熱くなります。

人生の試合終了のホイッスルが鳴るとき、人生というコートの上で、私たちは最後までボールを追い走り続けているのか、あるいは途中から観客席で他人事のようにゲームを眺めているのか・・・・

 

何度転んでも、私はコートの上に立っていたいと思っています。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

2024.7.27 #349

 

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