皆さんこんにちは。

本日は、「自分の歩む道」というテーマで書き留めたいと思います。

 

故石原裕次郎さんの歌で、「わが人生に悔いはなし」という歌があります。

 

桜の花の 下で見る
夢にも似てる 人生さ
純で行こうぜ 愛で行こうぜ
生きてるかぎりは 青春だ
夢だろうと 現実(うつつ)だろうと
わが人生に 悔いはない

   (「わが人生に悔いはなし」 3番歌詞)

 

石原裕次郎さんは、映画も歌もドラマでも大活躍され、プライベートでも「海を愛し酒を愛した方」という印象があります。この歌詞のように、本当に彼の人生に悔いは無かったのではないか、とも思えたりします。

 

 

私たちは普段の生活の中で、些細なことでも人間関係に悩み、また自分の生き方にも悩むことが多いですね。そして、自分の想定通りに物事が運ばないときには、「あの時にこうしておけば良かった」と後悔することも度々です。

それでも過去は変えられませんから、それを背負って今後を歩むしかない、ということになります。

 

でも私たちが生きるのは、過去ではなくて、現在であり未来です。よりよく生きるために過去の経験を知恵にすることは大切ですが、過去を悔やみすぎると動けなくなってしまうと思います。特に過去の経験を、「因果」として現在の自分の姿を考えすぎるときは尚更ですね。

 

上記歌詞から浮かんでくる人間像は、現在の自分を、過去の因果とか周囲からの様々な影響に囚われず、素の自分で歩むスタンスを大切にしているように感じます。そこにこそ自分の与えられた「生」のエネルギーが与えられると、そんな感じすらします。

 

環境からの様々な刺激に対し、学習すること無しには現代社会に生きることができません。けれども、自分の大切にしている「アンカー」、すなわち「自分らしさ」の閾値を超えるような事象と出くわし、そのまま刺激を受け続けたら彷徨ってしまうと感じるような場合には、周囲に妥協せず、自分の牙城を守ることも大切ではないでしょうか。それが自分の歩む道なのでしょうし、石原流でいけば「純でいくこと」になるんだろうと思います。

 

自分の個性や才能を活かす努力をすること無しに人生を閉じるとしたら、悔いが残るのではないか・・・最近、そんなふうに考えることが多くなりました。

今からでもチャレンジしたいと思っています。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

2022.3.26 #230

 

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