トルコ初の原発建設が行き詰る可能性

 シリアのアサド大統領をロシアが応援してい、トルコはアサド氏の退陣を求めていることから、ロシアとトルコの関係が悪化している模様。そのため、ロシアがトルコ国内で建設中のトルコ初の原発が計画中止になる可能性がある様子です。

 ロシア南部のアックユで、ロシア国営原子力企業ロスアトムが建設中とされる原発は、今年4月に着工式が行われました。しかし、アックユの原発建設プロジェクトはもともと2010年に決まったもの。既に5年間が過ぎています。

 そもそも、建設許可がまだトルコ政府から出ていない様子であり、今後トルコの原発建設が全て止まってしまう可能性もあります。

 トルコは国土の南北の国境線に沿って大きな活断層が走っていて、過去の原発建設計画も地震発生のために中止になったことがあります。1999年8月に起こったコジャエリ大地震です。

 10月31日のロシア旅客機墜落がISによって起こされたという話もあり、今後、中東をめぐる情勢はまだまだ混乱を極めるはずです。

 そんな中、トルコで大地震が発生すれば、より大きな混乱が発生するはずです。エーゲ海付近で群発地震がこの半年から一年程度発生していて、この一週間ほどでその地震が静穏化しています。

 トルコでの原発建設計画はもう一つあり、シノップ原発がそれです。この計画には日本のメーカーも絡んでいます。

参考記事:

2015年11月08日12時30分 武田信弘 ジオログ(http://geocities.yahoo.co.jp/gl/taked4700)はヤフーブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700)へ移行しました。CN:53103  SN:3613