ISILのテロの原因には貧困があるという議論は欺瞞です。

 ISILのテロなどの背景に貧困があるというのはある意味確かに事実です。しかし、現状でテロの原因は貧困だとすると問題を見誤ると思います。貧困の問題は人類の歴史上、多分常にあったもののはずです。そして、貧困の結果常にテロが起こったかというとそうではありません。テロが起こる方が多分ずっと珍しいはずです。日本で言うと515事件などですが、こういったテロはほぼみな不成功であったはずです。うまく行かない理由ははっきりしていて、危機感が一部にしか共有されていず、その結果、孤立した行動となってしまっているからです。

 現状のテロは明らかに政治的な都合で起こされているもので、フランスのチャーリーへブドの銃撃戦などはでっち上げであることが様々なことから明確に証明が出来ます。

 ISILという組織そのものが西欧の軍産複合体によって作り出されたもののはずです。よって、軍産複合体の意図がどう言うものかを推測しないといけないのです。軍隊の一種なので彼らの関心、または利害の第一は武力的な優位性をどう維持するかです。つまり、核武装です。そして、核廃棄物問題が常に付きまとい、その解決が出来ていないことから、軍産複合体の関心の、多分中心の一つが核廃棄物処分であるのです。

 その他、例えば自分たちの存在を維持したい、重視されるものにしていたいという動機もあるでしょう。それが、国家間の戦争がほぼ出来なくなった現代においてテロを作り出している主な理由のはずです。マッチポンプであり、自分でテロを演出して正義の味方として動いているわけです。

 ISILというテロ集団が主役として選ばれたのは、中東が石油資源の豊富な地域であり、戦争中に原油密売をすれば多額の富を手に入れることが出来るということもあるはずです。そして、そういった強欲に軍産複合体の人びとが囚われてしまうのは、多分、ネット普及とともに出現した新富裕層は、本来自分たちが作り上げたもので、富の源泉はそれらの富裕層にあるのではなく自分たちにあるのだという意識のはずです。あいつら本当は力がないのに俺たちが持ち上げてやったんだという意識が、多少ずるをやっても自分たちが富を得るべきだという考えを作り出しているのです。

 以上のことから出てくる結論は、アラビア半島の先端部にある大きな砂漠を高レベル核廃棄物処分場にしたいという究極的な目的が西欧軍産複合体にあるのではということです。よって、それがよくない目標設定だと説得することが多分最も必要な対応手段になるのだと思います。

2015年2月4日20時10分 武田信弘 ジオログ(http://geocities.yahoo.co.jp/gl/taked4700)はヤフーブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700)へ移行しました。CN:12037 SN:3478