10月10日

 色々な意味で今の日本は既に本当のところが分からなくなっている社会になってしまったのではと改めて思いました。多分、ほとんどの人は、善意で、日本社会はこうあってほしいという願望に基づいて行動をされているだけなのでしょうが、現実にはそれが本来対処するべき問題から人々の関心をどんどんとそらせる働きをしていると思います。

 9日の夜から「染色体検査は健康を保証するものではない」と言うタイトルの記事を書こうとしているのですが、どうも進みません。原因は自分自身の無知です。血液検査や染色体検査の実態について考えれば考えるほどよく分かっていないことに気が付きます。しかし、同時に、放射能汚染と言う問題が非常に実態を捉えることが出来にくいものであり、例えばアルファ線核種を肺に吸い込んでしまった場合、それを検査で確認することはほぼ不可能であることなど、現在の検査体制で言われている「安全だ」という建前がかなり虚偽であるということも、一面では確信せざるを得ません。

 内部被ばくの検査をうたっているサイト(http://kensa489.com/)があり、そこに福島県のある自治体の被ばく検査とそのサイトの機関が関東地方の住人を対象にやった検査の結果が載っています。興味深いことに、関東地方の住人のほうが被曝の程度が深刻なものになっています。これの結果を見ると、原発のすぐ近くにいた方のほうが被曝をされていないということになります。これも現代社会の訳の分からなさをよく表していると思います。

 しかし、日々、感謝をこめて眠りについています。

2013年10月11日02時00分 武田信弘 ジオログのカウンターの値:36923