○国務大臣(細野豪志君): 今、風間委員が御質問されているのはふくいちライブカメラの事故時の映像ということですか。済みません、ちょっとふくいちライブカメラがいつの時点で設置をされたものなのかというのを今すぐに認識、手元に情報がないものですから、事故時からあったということを前提にしてということですね。
私は、ふくいちライブカメラに限らず、東京電力が持っている様々な情報については最大限に開示がされるべきものだというふうに思っておりますので、どういった情報があるのかというのをもう一度確認をした上で、必要に応じてそれは公開すべきだということで言っていこうと思っております。
また、当然、検証委員会などでも様々なこれから作業が行われることになってくると思いますので、そこにそういった情報が開示されるべきであるというのは当然のことだというふうに考えております。
○風間直樹君: 私が確認したことを申し上げますと、東電のふくいちライブカメラは事故前から回っています。事故後、ライブ映像が実は写真に変わったんです、一時。一時間に一回の写真に変わったんですね。その後さらに、パスワードを入力しないと見れない状況になりました。今はまた元の状況、つまりライブ映像が流れている、こういう状況に戻っています。
ですから、事故時の録画をしているんです。これを細野大臣、東電に対して提出を求めていただきたいんですが、御答弁をお願いします。
○国務大臣(枝野幸男君): 東京電力に対する指導監督権は経産省に現時点ではございますので。御指摘のとおり、当時の映像があるならば、それは当然公開するべきものであって、国会ないしは経産省から求められなくても出すのが私は当然だと思っております。出してない部分があれば出すよう促した上で、出さなければ法に基づいて報告徴収を求めてまいります。
○風間直樹君: 私、自宅が新潟なんですが、私の自宅から約四十キロのところに柏崎刈羽原発があります。中越沖地震でこれが事故を起こしましたときに、このときの映像は結果として公開されました。それが新潟県の防災対策としても非常に役立っています。ですから、今回も東電に対して提出を求めていただきたい、このように考えます。
以上引用終わり。
更に、風間議員本人のブログ( http://www.kazamanaoki.com/menu/blog/page/3/ )にもこのことが記されている。
以下引用開始:
「ふくいちライブカメラ」公開 ー予算委員会質疑を終えてー
2011年9月30日 (金) 23:00
予算委員会質疑が終わり、今日枝野大臣から連絡。
私が指摘した「ふくいちライブカメラ」の事故時映像を公開する指示を早速東電に行うという。
(指示文書e7b58ce794a3e79c81e585ace69687e69bb8efbc88e6a188efbc89)
「ふくいちライブカメラ」は事故前の平時から福島第一原発構内を録画し、映像が公開されていたが、事故後、まず写真に変わり(1時間に1回)、その後パスワードを入力しないと見られない状態に。いまは以前のようにライブ映像に戻っている。
原子力の安全確保は、民主的、透明、公開が原則。
新潟県は、中越沖地震で火災を起こした柏崎刈羽原発の映像公開を求め、それが県の対策につながった。だから、事故時に福島第一原発で何が起きていたのかを分析することが、今回の事故原因究明に欠かせない。そのためにも「ふくいちライブカメラ」の映像公開は重要だ。
以上引用終わり。
ここで隠されていることの一つは4号機爆発映像だが、そのことが触れられていない。また、細野原発担当相が「ふくいちライブカメラについては、当初は一部の情報が、例えば何か現象があったときのデータのようなものが公開をされていたんです」というのは明確に事実に反しているわけで、彼自身が事故隠しを意図していたという意味だ。ただ、細野氏に何らかの悪意があったというわけではないはずで、日本の国会議員や官僚全体が肝心な情報には触れることができないという意味だ。
風間議員の質問にしてもかなり遠慮したものだろう。原子炉建屋にはIAEAや東電の監視カメラが「一個」ではなくかなりの個数付けらているはずだし、それらはリアルタイム監視の必要上、オンラインで原発建屋外部へ、多分、福島第一原発外へ送信されていたはずだからだ。IAEA自体が監視カメラ映像の隠ぺいをしているわけで、国際的に原子炉が地震で壊れたことが隠ぺいされているのだ。