今年も行われるだろうと思っていたら今日の夕方のFNNのニュースで約8分にわたって島根の事件を取り上げていた。「島根・広島両県警合同捜査本部は9日、浜田署内の捜査本部を初めて公開した」からのようだ。読売新聞が最も取り上げている様子だが、当然、マスコミ関係者の一部は上に述べたようなカラクリを理解している。それでもこういった報道をせざるを得ないのだろう。その背景にはあまりに関係者が多く居すぎて上がりである就職や進学をうまく処理できないという権力側の都合があるのだろう。そして、当然、日本社会全体にそういった権力側の意向を受け入れざるを得ない構造がある。

しかし、入試不正を許容していくことは事態を悪化させるばかりだ。既に数千万人規模にはなっている関係者がいるので今更不正入試の責任を問うことは不可能だ。それでも今のような入試制度を改めて入試不正をできにくい制度に変えることは可能だし十分にできることだ。

なるべく早く入試不正をやめること。これがなされなければ、そのうち、入試不正で育った年代が社会の中核を占めるようになり、それこそ事実とウソが区別できない社会になるだろう。そのとき、日本社会として存続できるとはとても思えない。

*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<1181>>TC:38029,BC:10786,PC:?、 Mc:?