甘すぎる日本の対応

 日本に住んでいる多くの人は事態を余りにも甘く見ていると思う。現状がある程度平和で豊かさがあるからだが、本当は違う。例えば鹿児島の川内原発がある程度以上の事故を起こせば一瞬にして沖縄を除いた日本全国は居住不可能だ。そして、世界は高レベル廃棄物の処分地を求めている。そのほかにも、いろいろな点で今の日本は既にかなり植民地化されている。または、自分で判断できない状況になっているといったほうがいいかもしれない。適当な情報を与えられていいように操られているからだ。

 今年の夏、埼玉知事選に出るため、指宿を母と一緒に立つとき、母が家でいろいろ言い出した。飛行機の時間が迫っていたので、僕は台所からナイフを持ってきて自分の手首に向け、今すぐに出発しないのなら自分で手首を切ると母に言った。それで母は何も言わなくなった。

 僕自身の力がそんなにあるとは思っていない。ただ、少なくとも指摘させていただいてきた問題はそれなりに意味のあるものだったはずだ。今までに僕自身の周りでかなりの被害が出てしまってもいる。だから、ある意味、それなりに覚悟をもって取り組んでいるつもりだ。

 言いたいことは、表面的な平和さ・豊かさの背後には危機が本当にすぐそばまで迫っているということ。

 リビアで起こったことを思い起こすべきですよ。非常に大規模にマインドコントロール、世論コントロールがされている。責任ある立場の方の今の行動はあまりに甘いと思う。少なくとも今の状況はそう見える。

*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<862>>