世界に広がりつつあるマインドコントロール

 今の世界の情勢を読む上で鍵になる要素が幾つかあると思います。前回、一連番号772の「世界は高レベル核廃棄物処分場を求めている」を書きましたが、今回はマインドコントロールについてです。

 マインドコントロールには大きく分けて二つの面があります。特定の個人を対象にしたものと一般市民を対象にしたものです。そして、どちらにしてもその大きな道具として機能しているのがデジタルテレビ放送とインターネットです。アナログ放送では一定地域のテレビ受信機に基本的に同じ映像を送ることしかできませんでしたから、当然、それはその地域の人々全体を相手にしたマインドコントロールとして機能していました。ところが、インターネットもデジタルテレビ放送も、特定の受信機を指定して映像を流すことができます。そのため、今では、特定の個人を対象にしたものも、一定の地域の人々全体を対象にしたものも可能になっているのです。ウィキペディアの「地上デジタルテレビ放送」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E4%B8%8A%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%94%BE%E9%80%81 には、先進国や新興国のほぼ全てでデジタルテレビ放送が実現されていることを示しています。デジタルテレビが実現されているとほぼインターネットも既に整備されていますから、ほぼ世界中の国々でこれらを使ったマインドコントロールが可能であることが分かります。このことは、一定の地域で何らかの詐欺事件とか本来なら疑問符が付く事件が起こっても、その地域を含めて全体からなんらその指摘のないまま通常の事件であるとされてしまうというようなことが起こることを意味しています。特に、現代では国連の委員会とかそういった国際的な組織自体がその責任者に何らかの事情がある人物がついていたりしていて、本来の役割を果たさないことがよくある様子です。そのため、本来なら異常な事態があたかも当たり前のように受け入れられてしまうことがあるのです。特に今後警戒するべきは大規模な疫病であると思います。

 エイズはインターネットもデジタルテレビも存在しない時期に流行しました。しかし、非常に巧妙に世論操作が行われていました。日本においては主に二つの方法で世論コントロールが行われました。担当官庁の係官や患者団体の幹部などを何らかの方法でコントロールし、非加熱製剤を安全だと偽ること。ひいては非加熱製剤を血友病患者の方たちに使わせていくことを狙ったものです。もう一つは、そうやって感染したエイズについて、それが非加熱製剤を原因としたものではなく不純な性的な接触を原因としたものであるという主にマスコミを通した宣伝でした。アフリカなどではもっと巧妙にエイズ感染が計画されたようです。エイズにかかっているということを人に伝えることが恥であるという意識が作られ、しかも、年少の少女を相手にセックスをすることで自らのエイズが治るという迷信が流されたのです。無知がつけこまれ、利用された典型的な例です。

 マインドコントロールをその強度によって分けることもできます。一つはその強度の弱いもので、普通は特定のことに関心を持つな、気にするな、考えるなというメッセージです。今の日本で言えば、まさに原発事故がそれにあたるはずだと思います。多くの場合、不特定多数の一般市民を対象に使われている様子です。