「震災報道スペシャル 原発攻防180日の真実 故郷はなぜ奪われたか」は大幅に内容がカット?
次に引用するTBSの番組紹介と実際に放送された番組を比べると、大幅に内容がカット・改変されたように感じる。どこがどうとはなかなか言えないが、少なくとも番組の作りが余りにも不自然だ。水素爆発などの原因究明は科学的な検証になり、それと非常に情緒的な作りになっている「奪われた故郷~広がる汚染と不安~」はあまりに不釣合だ。究極的には人々の生活が大事であり、それとリンクさせることはその意味では納得するが、科学的な検証部分がかなり中途半端であるように思えた。
なぜそうなったかと考えると要素は3つあると思える。日本政府、東電、そしてアメリカ政府だ。それぞれがそれなりの意図を持って番組に対する圧力というか介入をしていたはずだ。
ただ、マスコミの報道は一般市民の眼であり耳の役割を果たしている。または、頭脳そのものの役割を果たしているとさえ言える。特に原発事故のような一般人には判断がつかない事件のとき、それがどう報道されるかによって世論は決まってしまう。
911のアメリカ同時テロとか東電OL殺人事件とかサカキバラセイト事件とか、または地下鉄サリン事件とか、または、経済分野でサブプライムローン組み込債券に絡んだリーマンの破綻など、どれもこれも、いわゆる公式見解と実態は全く異なるものだ。
専門家や学者と言われる方たちが内心忸怩たる思いを抱えているはずだと思うが、少し考えれば明らかに嘘と分かることをメディアで繰返し述べている情景を見ていると、このままでは人間社会もそう遠くない時期に消滅するかもしれないと思ってしまう。
よく「事実とか真実というものはない。勝者が常に歴史を書いて行くのだ」というような主張を耳にするが、これは明らかな間違えだ。勝者が書くのはあくまでも人間向けに書いているだけで、自然に対して事実を作り替えている訳ではない。自然から見れば勝者による歴史の書き換え行為自身も自然を形作っている事実の一片であるに過ぎない。一部の人間による恣意的な自然に対するコントロールは既に非常に危険なところまで来ている。
311の地震が日本の能天気な原発政策に対する自然からの警告であるなら、現在の国際社会を支配している人々への自然からの警告はどんな形をとるのだろうと危惧する。
強者であるのなら下手な工作などしないでマスコミにはマスコミの仕事をさせるべきだ。アメリカの軍産複合体は既に十分な富と権力を手に入れている。ここいらで自制をしないと自ら墓穴を掘ることになる。
http://www.tbs.co.jp/program/sinsaisp_20110911.html よりコピー:
みどころ
3月11日に発生した東日本大震災。東京電力の福島第一原子力発電所の事故は旧ソ連のチェルノブイリと並ぶ史上最悪の原子力事故となった。旧ソ連よりもずっと技術水準が高いと見られていた日本で起きたため、世界中に衝撃を与え、エネルギーをめぐる人類の歴史まで変えようとしている。しかし、事故発生後の情報は錯綜し、「あの時本当は何が起き、危機の本質はどこにあったのか?」「その危機にどう対処し、それは成功したのか、失敗したのか」という一番大事なことが分かりづらくなっている。
番組では、事故発生から半年の節目に、取材成果を元に、「世界を震撼させたフクシマ」を一つのノンフィクション・ストーリーとして再構成する。キャスターを務めるのは、『NEWS23クロス』のキャスターでおなじみの膳場貴子。東京電力、政府、地方自治体・・・さまざまな関係者への証言を軸に、戦後最大の危機に日本人はどう向き合ったのかを4つのパートに分けて徹底検証する!
内容
まず、最初のパートでは、「1号機から4号機はなぜ水素爆発したのか?」を探る。相次ぐ水素爆発によって、1号機、3号機、4号機は「最後の壁」ともいうべき原子炉建屋が大きく壊れた。これによって、放射性物質が広く拡散し、食物の汚染、内部被爆など大きな不安をもたらしている。また、2号機も水素爆発によって、原子炉格納容器自体が損傷した可能性があり、多くの放射性物質を放出している。
ここまで事態を悪化させた水素爆発はなぜ起きたのか?それを阻止することは不可能だったのか?番組は専門家の協力で、これまで発表されたデータを元に、「原子炉内で実際に起きていたこと」を徹底解析する。
*以下略
以上コピー終わり
*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<701>>
次に引用するTBSの番組紹介と実際に放送された番組を比べると、大幅に内容がカット・改変されたように感じる。どこがどうとはなかなか言えないが、少なくとも番組の作りが余りにも不自然だ。水素爆発などの原因究明は科学的な検証になり、それと非常に情緒的な作りになっている「奪われた故郷~広がる汚染と不安~」はあまりに不釣合だ。究極的には人々の生活が大事であり、それとリンクさせることはその意味では納得するが、科学的な検証部分がかなり中途半端であるように思えた。
なぜそうなったかと考えると要素は3つあると思える。日本政府、東電、そしてアメリカ政府だ。それぞれがそれなりの意図を持って番組に対する圧力というか介入をしていたはずだ。
ただ、マスコミの報道は一般市民の眼であり耳の役割を果たしている。または、頭脳そのものの役割を果たしているとさえ言える。特に原発事故のような一般人には判断がつかない事件のとき、それがどう報道されるかによって世論は決まってしまう。
911のアメリカ同時テロとか東電OL殺人事件とかサカキバラセイト事件とか、または地下鉄サリン事件とか、または、経済分野でサブプライムローン組み込債券に絡んだリーマンの破綻など、どれもこれも、いわゆる公式見解と実態は全く異なるものだ。
専門家や学者と言われる方たちが内心忸怩たる思いを抱えているはずだと思うが、少し考えれば明らかに嘘と分かることをメディアで繰返し述べている情景を見ていると、このままでは人間社会もそう遠くない時期に消滅するかもしれないと思ってしまう。
よく「事実とか真実というものはない。勝者が常に歴史を書いて行くのだ」というような主張を耳にするが、これは明らかな間違えだ。勝者が書くのはあくまでも人間向けに書いているだけで、自然に対して事実を作り替えている訳ではない。自然から見れば勝者による歴史の書き換え行為自身も自然を形作っている事実の一片であるに過ぎない。一部の人間による恣意的な自然に対するコントロールは既に非常に危険なところまで来ている。
311の地震が日本の能天気な原発政策に対する自然からの警告であるなら、現在の国際社会を支配している人々への自然からの警告はどんな形をとるのだろうと危惧する。
強者であるのなら下手な工作などしないでマスコミにはマスコミの仕事をさせるべきだ。アメリカの軍産複合体は既に十分な富と権力を手に入れている。ここいらで自制をしないと自ら墓穴を掘ることになる。
http://www.tbs.co.jp/program/sinsaisp_20110911.html よりコピー:
みどころ
3月11日に発生した東日本大震災。東京電力の福島第一原子力発電所の事故は旧ソ連のチェルノブイリと並ぶ史上最悪の原子力事故となった。旧ソ連よりもずっと技術水準が高いと見られていた日本で起きたため、世界中に衝撃を与え、エネルギーをめぐる人類の歴史まで変えようとしている。しかし、事故発生後の情報は錯綜し、「あの時本当は何が起き、危機の本質はどこにあったのか?」「その危機にどう対処し、それは成功したのか、失敗したのか」という一番大事なことが分かりづらくなっている。
番組では、事故発生から半年の節目に、取材成果を元に、「世界を震撼させたフクシマ」を一つのノンフィクション・ストーリーとして再構成する。キャスターを務めるのは、『NEWS23クロス』のキャスターでおなじみの膳場貴子。東京電力、政府、地方自治体・・・さまざまな関係者への証言を軸に、戦後最大の危機に日本人はどう向き合ったのかを4つのパートに分けて徹底検証する!
内容
まず、最初のパートでは、「1号機から4号機はなぜ水素爆発したのか?」を探る。相次ぐ水素爆発によって、1号機、3号機、4号機は「最後の壁」ともいうべき原子炉建屋が大きく壊れた。これによって、放射性物質が広く拡散し、食物の汚染、内部被爆など大きな不安をもたらしている。また、2号機も水素爆発によって、原子炉格納容器自体が損傷した可能性があり、多くの放射性物質を放出している。
ここまで事態を悪化させた水素爆発はなぜ起きたのか?それを阻止することは不可能だったのか?番組は専門家の協力で、これまで発表されたデータを元に、「原子炉内で実際に起きていたこと」を徹底解析する。
*以下略
以上コピー終わり
*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<701>>