2011祈り149 2011年8月12日(金)

 ほとんどずっと外出をしないでごろごろしていた。そして、その中で考えたことがある。

 入試不正、または一般に試験不正というものについて、既に僕の手に余る事態になってしまっていると思う。そもそも僕が告発していることは選抜会議の録音テープというかなり証拠のはっきりしていることだ。それにもかかわらず、行政も、裁判所も、そしてマスコミもその認定をしようとしない。自分は何人かの政治家のところへ入試不正について知らせに行っている。しかし、皆知らん顔だ。そして、インターネット上のホームページも実際には一般人にきちんとは公開されていないはずだ。

 入試不正について今回の埼玉知事選で自分は「かってフィリピンで同様に入試不正が行われていた。1960年代、昭和の40年代の前半までは日本よりもフィリピンのほうが大学進学率が高かった。しかし、教育の中身が腐っていたため社会全体がおかしくなり結果としてフィリピン国民の何割という人々が一日の生活費100円以下という事態になってしまった。今、日本も同じ道を歩みつつある。または、より事態は深刻だ」というようなことを繰り返し訴えてきた。しかし、ほとんど浸透してはいない様子だ。それだけ、僕の言っていることを信じなくていいとする動きが大規模であるのだろう。

 今の原発に関連する状況を考えるたびに、入試不正もほぼ同じような状況になっていると感じる。事実がごまかされ、非常に大規模に本来あってはならない状況が作られているのだ。

 日本における原発が既に福島第一原発事故という大きな災厄をもたらしたのと同じように、入試不正、試験不正というものも、日本にとり非常に大きな災厄をもたらしてきているのではないだろうか?

 既に日本全国で入試不正・試験不正が行われているはずで、多分、中学段階から試験問題の盗み出しとその売買が行われているはずだ。だからこそ、2010年2月発売の週刊朝日で6*3-4÷2と言う小学校4年生の計算問題を間違える東大の学生が出てきてしまったのだ。東京6大学で14%もの学生が間違えたと言うことは、およそ数値が出てくる問題を一切扱ってこなかったということで、試験不正が非常に大規模に行われていることを示唆している。

 試験不正・入試不正は主に次のような問題を引き起こしているはずだ。

1.試験不正・入試不正を仕掛けている勢力があり、その勢力のリモートコントロールに従って動く人々が大量に存在し、その結果、事実が事実として認識されなくなっている。例えば、原発が安全だと言う政治家や学者、官僚が多くいたために、戦後50年ほど日本全国に原発が作られてしまい、地震の活動期に入った現在、日本全体が破たんの危機に直面している。更に、そういった状態であるのに、その危機に対処しようと言う機運が抑えられてしまい、日本全体として事実認識ができずにいる。

2.試験不正・入試不正に関わった人たちが本来身に着けるべき多くのこと、つまり、知識や”地道に努力することによって自分の人生を切り開いていく”と言う感覚を身に着けずに大人になることで、社会の劣化が大規模に進むこと。

 背後にあるのは植民地化であり、もっとはっきり言えば、日本という国全体を破壊して行こうと言う幾つかの国の支配層の意思だ。このことが分かっているのに、それに対する有効な手が打てないのはあまりに情けないと言うしかない。

 繰り返して言うが、入試不正・試験不正という問題は社会全体に大きな影響を与えるものであり、僕だけではなくて、社会の各層のいろいろな方が取り組むべきものだ。これ以上放置しても良いことは何もない。すでに手遅れという状態になっているとも感じるのがこの数年の正直な感覚だ。こういった不正に関わった人自身が今後の展開を考えて、危機感を感じる時期になっているはずなのだが、不思議なことにそういった動きもない様子だ。あまりにも能天気だと言うしかない。

*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<630>>
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