先週、
「速読は科学的に不可能!」
というニュースが、
飛び込んできました。
私は本を読むのが遅い方で、
ちょっと気になっていた分野だったので、
なかなかの衝撃でした。
でもよくよくニュースの内容を
確認してみると、
「斜め読みの要領で
要点だけを拾っていくのは可能だけど、
普通に読むのと同じだけの情報量を
素早くインプットするのが無理」
なのだとか・・・。
ん?
・・・
速読術って元々そういうものじゃないの?
私の認識では、
本や新聞などを斜めにスキャンして
キーワードやキーセンテンスだけを拾い、
それをつなぎ合わせるのが速読術だと思っていたので、
「何騒いでんだろう」
って感じなんですけど・・・。
ちょっとズレてるんですかね?
ていうか、
世の中うまいことできていて、
どこかが突出すれば、どこかにへこみができるものです。
「こだわって作ればいくらでも良いものが作れるけど、
その分コストがかかって高額になる」
「安くあげようと思えばあげられるけど、
製品力はそれなりになる」
当たり前です。
「速く」読める分、「正確さ」は多少なおざりになっても、
そりゃそういうもんでしょ~。
両方は求めすぎ!
何でこのニュースに
こんなに引っかかったかというと、
実は最近、
本を速く読むための
ある「境地」を発見したからなんです。
「境地」というと分かりにくいので、
ある「自分への罵声」と言い換えましょう。
もし、あなたが私と同じ理由で
文字を読むスピードが遅いのなら、
その罵声を自分に浴びせることで、
飛躍的に読書スピードが上がるかも知れません。
私は「キッチリしぃ」な性格で、
一文字たりとも読み飛ばしたくないし、
ドラマや映画のセリフも一語一句聞き逃したくないので、
キッチリキッチリさらって行こうとしてしまうんです。
そんなとき、
自分に罵声を浴びせます。
「どうせほとんど忘れるだろ?」
そう。
結局、本一冊読破しても、
印象に残ってることってせいぜい2~3項目で、
あとは気持ちいいくらい忘れてます。
キッチリキッチリ読んでるつもりでも、
ページをめくったとたん
前のページに出てきた人の名前(特に欧米人)など
忘れてしまっています。
どうせ覚えてないなら、
そんなに生真面目に向き合わずとも
ザッと斜めに目を通す程度でいいんじゃないか?
と思えるようになってから、
読書のスピードが上がりだしました。
ただこれは、
どんな本でもできる訳ではありません。
基本的に
「その本から得たいこと」
が明確な場合でないと上手くいきません。
いわゆるアンテナを張って、
そこに引っ掛かる電波(キーワード)を
拾って行くイメージでしょうか。
これは30歳を過ぎて
自分の記憶力に対して
プライドが無くなれば無くなるほど
上手くいきます(笑)。
「どうせほとんど忘れるんだろ?」
良かったらお試し下さい。
もちろん、クレームは受け付けておりません。