iPhone12miniは私が初めて買ったiPhoneですが、2020年11月の発売開始時にすぐ予約して購入して、かれこれ5年近くが経ちました。

大切には使っていたつもりですが、さすがにバッテリーが劣化してきて、最大容量が73%までなっていました。普通に使っていても一日持たないことが多々あり、新しいiPhoneを購入するかも含めて検討しました。

【バッテリー交換前の状態 最大容量73%まで劣化】

 

ただ、新しいiPhoneにはこのミニのラインナップがなくなり、今後も復活の見通しがない中で、このサイズ感を気に入っている私としては悩みどころでした。

選択肢としてはミニの最終バージョンであるiPhone13miniを中古で買う(新品はもう販売されていないため)ということもありかと思いましたが、ネットや実店舗での値段を色々調べても中古でも言うほど安くないことが分かり、それだったらバッテリー交換をするのがいいという結論に達しました。

 

バッテリー交換をどこでするかも迷いました。一つはアップルの正規修理店、もう一つは非正規修理店。これらの違いは金額とアップルの保証の違い。アップル正規店は金額が一律14,500円と高いが、アップルの基準に従った修理が行われ、保証が付いており、iPhone本体上で純正部品交換の履歴が表記されます。

何よりアップルのお墨付きという安心感があります。(ちなみに購入時にApple Care+に入っていましたが、2年以内という条件があり、それ以上経過しているので、有償になります。)

非正規修理店は調べた中では金額はショップにより多少違いはありますが、7,980円とか正規店の半分少々と金額が安いのが魅力。ただ、今後何か修理が発生した際に正規店ではサービスが受けられなくなるらしいです。そこが大きな不安材料。

 

悩んだ挙句、正規店で交換することを決めて、ついに昨日完了しました。正規店はビックカメラ内にあるApple製品修理サービスカウンターです。1週間前に予約を行い、ほぼ予約時間ちょうどに訪問し、色々な説明を受け、1時間10分後に無事交換が完了して受け取りました。

 

最初の説明の中でバッテリー交換の際に内部を開けて、他の部品の問題が発生したらappleに送ることもあったり、データが消去されることもあるなど細かく色々な事象の発生の可能性についてありましたが、私の分はそういったトラブルも何もなく、データも元通りで全く消去されることもなく帰ってきて一安心しました。(いざという時のことも想定して本体のバックアップはパソコンでiTunesを使って行っていました。)

覚えていたから良かったのですが、最初の設定の確認の中で私の場合「iPhoneを探す」のところですぐにオフにできず、Apple IDでログインする場面があり、パスワードの入力が必要でした。今後、行かれる方はApple ID設定のメールアドレス、パスワードは分かるようにしておきましょう。

【バッテリー交換後の画面。新しいバッテリーで最大容量100%になりました】

 

【修理記録で純正部品交換と表示が出ます。非正規店だとこれが出ないそうです。】

 

無事バッテリー交換もできて、iPhone12miniをまだまだ使っていきたいと思います。この先ミニが出る可能性がほぼない見通しとなっており、先行きは不安ですが、壊れるまで使い倒すつもりです。