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たけちゅう log

「たけちゅうweb」が、新しく生まれ変わりました!

少し前ですが、仕事でオーストラリア・シドニーに行ってきました。
その時の写真をピックアップしてみます。

飛行機から

シドニー行きの飛行機にて、夜明け前。
「翼よ、あれがパリの灯だ。」
リンドバーグとかいう人が、昔そんな事を言うたらしいですが、気分的にはそんな感じ(?)です。

ダーリンハーバー

宿泊先から少し歩いた所。「ダーリンハーバー」とかいう場所ですが、いかにも"ウェスタンのエエ場所"といったところです♪

ウォンバット!

商業施設にて、ウォンバットを見れました。ウォンバットという動物が居ることを、この時まで全く知らんかったのですが、エサ目当てにノタノタ動いててマジで可愛かった!! (狂) ハンパないです、こいつ。(慈)

ラベンダー色の木

公園にて、ラベンダー色の見事な木が!! たぶん、オーストラリア独特の植生なのでしょう。在住の日本人によると「この季節に2週間ほどだけ咲く花で、日本でいう桜みたいな感じ」なのだそうです。で、「何という木ですか?」と聞くと「しらん。」とのこと(笑)

おぅウェーバー、久しぶりやのう♪

去年F1を引退したオーストラリア人、マーク・ウェーバーが居ました。「おぅウェーバー、久しぶりやのう♪ F1やめた後も、ちゃんとやっとるんけ?!」... 実によく出来たロウ人形でした...(落)

<その2に続く>
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少し前だが、愛知県の「日本ゲーム博物館」に行ってきた。
古い名作アーケードゲームが、山ほど置いてあり、入場料を払えば無料で遊び放題という所だ。
ビデオゲームだけでなく、ピンボールも置いてあり、散々遊んできた。特にメダルゲームは、駄菓子やとかに置いてあったルーレットコインゲームも置いてあり、遊び放題を利して、子供の頃の夢だった「大穴の”30倍”を当てる」を実現して満悦して帰ってきた(笑)

MedalGame

そんな中でひとつ印象的だったのは、1986年セガ社の名作ドライブゲーム「アウトラン」。フェラーリ(を模した車)で、ヨーロッパ(風の風景)を快走するゲームで、当時は大人気を博した「名作」である。

高校生当時のたけちゅう(当時立派なゲームマニア!)は、このゲームには、あまり夢中になれなかった。遊ぶには遊んだが、いまいち好みではなく、そもそも何度チャレンジしてもクリアできず、どちらかというと「大味で理不尽なゲーム」という当時の印象だった。

が、30年近くを経て再び遊んでみた印象は、全く違った。
もちろん自分が、「ただの遊び手でなく、作り手」という立場の違いもあれど、今は「確かに名作だ!」と、迷いなくそう思った。

まず、「プレイヤーに何を楽しませようか?」が、明らかに伝わる、ということ。
ノリの良い世界観、ヨーロッパの風光明媚、爽快なスピード。当時はそんなものは明らかに初めてで、多数のプレイヤーが夢中になったのも、今になって理解できる。

むしろ「今のゲームより優秀ではないのか?」と思った。30年前のコンピュータ技術は、今から見ると原始的だが、その限られた技術を活用して、”プレイヤーにこれを伝えたい!”という志がふんだんに表現してあった。
進化したコンピュータ技術を、的外れな方向に乱用して、クソおもしろくもないゲームを乱造しているオタクなゲーム制作者どもには、この「アウトラン(1986年製造)を100回プレイして勉強せえ!」と言いたい(奮!)

操作フィールも、今遊んでみたら、よくできている。当時、似たような設計のゲームを、タイトー社やジャレコ社やカプコン社が出していたが、一番肝心な部分が台無しだった。---その点、この「アウトラン」は、しっかり作ってあって、ただ画面が(当時としては)キレイなだけじゃない中身の良さ、担当プログラマの優秀さを、作り手の立場で理解することができた。

で、その操作フィール、たけちゅうの「好みでなかった」部分が何だったのかを、、ゲーマーとして修行を積んだ(?)今は、攻略法としてすぐに見出せた。--”先行車の動きを読んで、アクセルコントロールを行う”。要は「アクセル全開」の猪突猛進ではダメで、先を読んで一歩引くという”大人のメンタル”が必要だったのだ。そういうのを楽しむゲーム...高校生時代のたけちゅうの発想では攻略不可能だったのも、今になって納得できた。

で、その”大人の攻略法”で、当時は不可能だったゲームクリアを、30年越しに、見事実現できた!
まさか、アウトランを完走できる日が来るとはのう...もしも高校生時代の自分が「当時から3倍近い年齢になった自分が、なおもアウトランを遊んで、ようやくクリアした」と知ったら、何と思って呆れるだろう?!(笑)
もしかしたら「攻略法教えてくれ!」とか思うだろうか? ---思いかねないなぁ、自分なら(爆!)

ゲーム好きにも流派があって、高校生時代は「ナムコ派」と「セガ派」に大別されていたが、たけちゅうは「繊細なゲーム性のナムコ派」で、「大味なセガ派」は認めていなかった。
しかし長い年月を経て名作と”邂逅”し、「セガって、すごかったんだなぁ」と、素直に認めてカブトを脱いだ。

OutRun