皆さんこんにちは。武長のタケマサです。
朝晩涼しくなってきましたね。寒いと言っていい日もあります。しかし、日中は25℃くらいまで気温が上昇する日もあり、寒暖差で体調を崩される方もいらっしゃるのではないでしょうか。やはり季節の変わり目は体調を崩しやすしものです。気を付けて秋を楽しみましょう。
親御さんが介護施設に入所、実家をどうしようというご相談をいただきます。「親が介護施設に入居したけど、実家はどうすればいい?」「施設の費用を実家の売却で賄いたいけど、親が認知症だと売れないの?」「将来、親が一人暮らしに戻る可能性はある?」 そう思う方もいるのではないでしょうか。 親が介護施設に入居した場合、施設の費用や実家の維持費、そして将来的な認知症による資産凍結リスクを考慮すると、親の意思能力が明確なうちに「実家じまい(売却)」を進めることが、家族全員にとって選択肢の一つになります。一般的に施設に入られて、その後再びご実家に戻られてご自身で生活するということは考えにくいですから。
空き家になった実家が抱える「三重の負担」
親御様が介護施設に入居された後、残された実家は「空き家」となり、様々な負担を生み出します。
- 経済的負担: 毎年の固定資産税、火災保険料、修繕費など、年間数十万円のコストが発生します。施設の費用と合わせると、家計への負担は甚大です。
- 精神的負担: 台風や地震などの自然災害、不法侵入や放火などの犯罪リスクへの心配が絶えません。
- 肉体的負担: 遠方の実家への移動、草刈りや清掃などの重労働。
これらの負担は時間とともに増大し、家族の貴重な時間、お金、そして心の平穏を奪っていきます。
最大のリスク「認知症による資産凍結」
最も警戒すべきなのが、親御様の認知症が進行することによる「資産凍結」のリスクです。不動産の売却には、所有者本人の明確な「売却意思」の確認が不可欠です。もし認知症が進行し、意思能力がないと判断されると、たとえ子どもであっても実家を売却することはできなくなります。
そうなった場合、成年後見制度を利用する必要がありますが、手続きは複雑で時間も費用もかかります。そして、必ずしも売却が認められるとは限りません。
「実家じまい」という、前向きな選択
「親が再び一人暮らしできますか?」この問いに現実的に向き合うことも大切です。多くの場合、一度施設に入居されると、自宅での一人暮らしに戻ることは困難です。
だからこそ、親御様の判断能力がはっきりしているうちに、家族で話し合い、「実家じまい」を進めることが、ご両親にとっても、子ども世代にとっても最良の選択となることが多いのです。
実家を売却して得た資金は、施設の費用に充当したり、ご両親の生活の質を向上させたり、あるいは将来の相続に備えたりと、有効に活用できます。
武長では、ご家族のお気持ちに寄り添いながら、最適な「実家じまい」のプランをご提案いたします。話しにくいことだからこそ、専門家を交えて、後悔のない選択をしませんか。ぜひ一度、ご相談ください。
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