遠方から京都観光にやって来る家族と会食との事で妻と共に行ってきました。
谷崎潤一郎が贔屓にしていたお茶屋吉初を当時の雰囲気そのままに中華料理が頂ける桃庭(たおてい)
大正6(1917)年という事は100年の歴史がある建物なんですね。
祇園、花見小路という風情のある通りに面しています。
外国人観光客も多く、特に中国語が飛び交っていますね。
10名で予約したので2階の個室が用意されていました。
なんと、畳にテーブルとイスなんですね。
坪庭を眺めるとしみじみ京都の町家だなあと実感します。
さて、どんな料理が出て来るのでしょうか・・・ワクワク(笑)
選べるランチセットは酢豚を含め5種類から選びます。
ランチセットではないのですが、期間限定で四川麻婆豆腐もありますね。
前菜二種盛り
本日のふかひれのスープ
少し癖のある味のスープで、残している人もいました。
国産地鶏モモ肉の油淋鶏
これはさっぱりして美味な油淋鶏ですね。
豚ヒレ肉と京野菜の黒豆ソース炒め(6月限定)
海老のチリソース
海老はプリップリですが、チリソースがケチャップベースの普通のエビチリでした。
追加オーダーした石焼四川麻婆豆腐。
案外小さく、量は少なかったのですがスパイシーな麻婆豆腐で満足です。
デザートは杏仁豆腐か季節のココナッツミルクから選べます。
杏仁豆腐をチョイスしました。
個人的には料理そのものは普通だと感じましたが、歴史のある町家で頂く中華料理という事では雰囲気も含め良かったのかなと思います。
ごちそうさまでした!
桃庭 祇園本店
(中華料理
/ 祇園四条駅
、河原町駅
、三条京阪駅
)
昼総合点★★★☆☆ 3.0